神宮寺寂雷(速水奨)

  • 君あり故に我あり – 神宮寺寂雷(速水奨)

    私の闇は私がケリをつける過去は過去故に変えられぬ忘却の彼方にさまよう記憶振り返る時ほど痛みは蘇る理性と情 乖離する我が身肉体は1つ故に鳥肌が立つ理解と体験は違う人は人故に一人では立てず自問自答繰り返して成るユングの夢分析も役には立たず難しいことほどまず単純にややこしい時ほど素直に勝つ策略を立てず心のまま知恵が邪魔する時がある息を整えてなすがままに光を待つ今は慌てずに 見上げればいつも同じ空覗いてる…

  • 迷宮壁 – 神宮寺寂雷(速水奨)

    「私が麻天狼代表神宮寺寂雷。御誂え向きの邪悪なるステージ。ここで一石を投じる。そして芸術を重んじる。幾度となく流してきた血や涙、それらはいつしか糧となり力になる。とは、決して言い難い、指折り数えてもまたきりがない、思い。目先のことが見えず噛みちぎった爪の先、まるでそれは小さな三日月。生温い環境に冷めぬよう、私はあえて凍てついた道を選ぶ。」 生きる為に死ぬかもしくは死ぬ為に生きるか、答えならば後者、…

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