石野真子

東京タワー – 石野真子

いつか誰かにもらったお土産のカード
描かれた景色
何気なく飾られた部屋で
穏やかな時は流れた

そんな幸せな日々は
指の隙間から したたるしずくの様にこぼれ
突然時間は
限りあるものに変わったね…

“平凡”とか“普通”って言葉が
よく似合う そんなふたりに
似合わないよ
ドラマティックすぎて…
こえられぬ運命なんてさ…

東京タワー いつかきっと
手をつなぎ 登ろうと
約束したけど 本当は理解(わか)っていた
その夢が 叶わない事も…

守れないと知って交わす約束を
「嘘だ」って呼ぶ人がいたとしても
嘘が守る体温(ぬくもり)があると
そう信じてた…
守れなかった…

時は経ち場所は変わり
その街で暮らす僕の元へ今日
自分より重そな荷物を抱えて
あなたは東京(ここ)へ来た

「何か欲しい物とかないの?」と
尋ねたらあなたはそれに
「行ってみたい場所ならあるよ」と
照れくさそうに
そう答えたね

「やっと来れた」と笑う横顔(かお)は
どことなく寂しさを帯びていて
「どんなことを考えてる?」
なんて野暮(こと)言いかけて…やめた

父が歳をとらなくなり
追い付けばつくほどに
その大きさ思い知った
そんな人にいつの日か なれる様に
これからは…じぶんらしく…

小さくまたたく 家の灯(あかり)
そのすべてにホラ かけがえのない物語(ストーリー)

東京タワー いつもそこで 幾千の物語
見つめ 照らし続けてる それはまるで
悲しみを溶かすような まなざしで
輝いてる…

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