石野真子

悲しきエンゼルス – 石野真子

まるで嘘の酔っぱらい
嘘を重ねていい気になってるね
恋を大切に守るために
誰にも彼にも嘘ばかり
日蝕(にっしょく)の街はすべてがシルエット
うしろめたい恋にはその方がいい
ハイヒール 爪先立って
あなたに手をふれば
さよならはエンドマークだと歌う
悲しきエンゼルス

ガラス窓はスクリーン
恋の未来を占う鏡だね
シャワーみらいだと光あびて
駈け出す二人が見たいけど
木枯しの夜は枯葉のパーティーが
窓の外で夜通しつづいているわ
ラブコール 電話をとって
あなたと話したら
さよならはエンドマークだと歌う
悲しきエンゼルス

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