柔らかな後れ毛は
日溜まりのように金色に
輝いて少女の時を刻んでいくよ
このまま消えることができたなら
小さな傘さして
あるはずもない水たまりに白い翼を映すよ
Shylpeed 幻のように一日が終ればいい
赤色の日差し唇に触れる前に
あなたに会いたい
この羽が欲しいなら大事なものを差し出せと
「私はこの季節しか咲かない花です」
手紙を約束の木の下埋めた時には
もう私は少女ではなく自分さえなくなっていた
Shylpeed 黒髪をほどき階段を駆け上がった
この街を見渡せる高い場所から
あなたを探すよ 手を広げて
たとえばあの錆びれた廃屋で
美しい歌を彼女は歌うよ
ねえ自分であること誰かが言うほど
そんなに大事なものなんだろうかって
Shylpeed 幻のように一日が終ればいい
赤色の日差し唇に触れる前に
あなたに会いたい
人気の新着歌詞
TW – 石川智晶 この世界の単なる敗者でいられないのなら両耳ふさいで闇雲に暴走すること本線から踏み外していくことそれこそ健全じゃないかI'll try to keep in co
不完全燃焼 – 石川智晶 不完全燃焼なんだろ? そうなんだろ?そうなんだろって? 操縦不可能なんだろ?野放しだろ?終われないんだろ?開封されてく感情 一体なんの前夜祭なんだって?崩壊寸前
スイッチが入ったら – 石川智晶 スイッチが入ったら世界の裏側を転がり落ちてくるあの橋の下の掃き溜めのようにキレイゴトですまされない1から10までパーツ全部揃えても今の私じゃ何も使えないよ手の腹
夏の庭 – 石川智晶 繰り返し耳打ちしてくる終わりのない物語ならこの夏の庭の隅っこに全部埋めてしまおうよ片手にシャベルと少しだけ無駄話をして言葉が途切れても別の夜を増やさないように夢
シャーベットスノウ – 石川智晶 オルゴールが途切れてもどこかでまだ音が鳴ってる気がしていた物語は続いてる羅針盤はこの手の中にあるの午後の太陽の大きさに すぐに崩れそうになるのはこの街に降る雪だ
インソムニア – 石川智晶 またイヤホンからまってる苛立って耳から乱暴に外したシャカシャカと乾いた音反応しない地下鉄が好きだ昨日 妹が振り乱して泣いた残像あいつの毎日はもっと過激のようだ朝
My book – 石川智晶 本棚の一番上に静かに息をしている青いふちどりの昆虫図鑑ページのどこかに挟んだ手紙が誰かの膝にハラリと落ちた時それは私の時計になるセカイの愛とか夢とか通りすがりの
誰がために – 石川智晶 吹きささぶ風が よく似合う九人の戦鬼と ひとのいうだが我々は 愛のため戦い忘れた ひとのため涙で走る 血の大河夢みて走る 死の荒野サイボーグ戦士 誰がために戦う
その逆 – 石川智晶 愛されたいと望んでいるヒトほどかたくなに向こう側でドアを締めてるその逆 逆にあるものその逆 逆に恐れているもの上っ面な優しさ月夜に陶酔するだけの半分嘘だろうと言
サヨナラっていう – 石川智晶 僕が「僕」を動かしてるってこと私が「私」を走らせてること当たり前のことに ふと怖くなるんだ ah林檎の皮 途切れずにむいて削り取って繋いできたけれどホコリ被った
前夜 – 石川智晶 それは瑪瑙の瞳 重なる気配を消してすべてが本物じゃないなら体温がすぐに伝わってしまう始まれば終わるその熱のようなモノだけで繰り返し綴る本を誰かの祈りの中で情熱と
Natural – 石川智晶 あなたの胸にいつも揺れてる銀色涙の入った小瓶は感情という激しく清らかなもの一滴だけ私の湖に今落としてよ永遠に似てる退屈なこの揺らぎをそう海に変える想像以上に時間
来世で会いましょう – 石川智晶 ちいさな傷の埋め合わせを一生かけて探すのなら誰の目線にも触らない物語だからと捨てなさいこの底辺の水たまりが干上がらないのはあなただけのせいじゃないのただね 悲し
私は想像する – 石川智晶 右から3番目に並ぶ よくある感情DL左の激情も欲しい 無限の可能性選べライブラリー 感覚だけでアイテム増やせつまらない欲でバランスとって 愚かに人並みになってい
青の中の青 – 石川智晶 青の中の青 青そこでしか生きられない人に蜻蛉が唄えばあの人の「悲しい」はわたしの「悲しい」にはならないあの人の持つ多くはわたしの「満足」にならない袂許せよ 流儀
house – 石川智晶 小さな手と大きな両手で庭の隅の家庭菜園学校帰りに食べた野イチゴ土の味がしてた夏の終わりに太陽に嫌われた荒れ始めた目の前の楽園はあぶら虫のついた菜の花だけがぼんや
GIFT – 石川智晶 僕の手がまだ力を持たないときに授かったこの名前をごめんなさい 捨てたいと思ったこと何度もある砂場でずっと掘り続けた山夕方の匂い 片手の先にあったはずのバビロン片