石塚ひろし

大阪の灯 – 石塚ひろし

そぞろ歩きの 心斎橋で
いとしい君の 面影(かげ)慕う
男ごころに しみついた
たった一度の 思い出を
秘めて大阪 灯がともる

好きと言うのも もどかしかった
千日前の 喫茶店
あの日ソファーに 身を寄せて
そっと両手を 添えた時
君の瞳も 濡れていた

消えてまたつく ネオンの花が
行きかう人の 肩に散る
きっと逢えると 見上げれば
澄んだか細い 淀の月
夜の大阪 灯がともる

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越冬の酒 – 石塚ひろし

海鳴り 漁火 浜酒場別れのつらさ 身をせめる空けた徳利(とくり)を 確かめながら注げば涙の ああひとしずく沁みる心に 越冬の酒会いたさ 愛しさ 捨てきれず酔うた

祝い餅 – 石塚ひろし

門出めでたい この良き日星の数ほど ついた餅明日は浮世の 荒波越えて苦労話は こころの持ちでそっとくるめと 祝い餅子持ち孫持ち しあわせに誰も親なら 夢にみる器

男の冬唄 – 石塚ひろし

竜飛 下北 白神 岩木北行く男の ひとり旅都会ぐらしの 勝ち負け忘れ五能線から 岬の夕日こころが溶ける 冬の旅雪の津軽は ストーブ列車スコップ三味線 焼きするめ

放浪舟 – 石塚ひろし

旅の居酒屋 グラスを漕げばこころ小舟よ 何処へ行く胸に未練の 寒風(かぜ)を抱き明日は竜飛か 下北か行方定めぬ 放浪舟酔って昔に 帰れるならば外は吹雪が 吠(な

男って奴はサ – 石塚ひろし

男って奴はサ… 心をのぞきゃ侘(わび)しさ八分の 人生歳月(ごよみ)…だから笑顔の 味も出る酔いどれ小路(こうじ)の 歌い酒ソレキタ ホイキタ ドントキタみんな

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