石原夏織

Orange Note – 石原夏織

キミのこと思い浮かべると
せつないの どうして?
胸のおく こんなにキュンと痛い

すこしずつふくらんでいた 恋の果実
甘い?酸っぱい?
…まだ酸っぱいみたい

スキ、キライ、ダイスキ
行ったり来たりして
揺れるたびに 色づいてゆく心
気づいてる?

オレンジの香り ほら
弾け飛ぶ 広がってゆく
キミを思うほどに
鮮やかになってゆくみたい

Semi-Sweet な香りは
青い空が似合うから
キミという太陽にもっと
近づきたいの

さみしくて会いたいんじゃない
会いたくて さみしい
その違い ちゃんとわかって欲しい

ねぇふたり 辿り着くのは どんな未来
こんな気持ちも
いつか甘くなるの?

クルシイ、モドカシイ
でもやっぱり好きで
香る Semi-Sweet 今はまだほんのりの
そんな甘さ

オレンジの風が ほら
体中 吹き抜けてく
キミであふれそうな日々
綴ってゆくダイアリー

Semi-Sweet ね、ギュッとして
しぼった勇気のしずく
飲み干して 太陽の下(もと)へ
駆け出したいの

焦らないでね らしく ゆっくりと
育ててゆくから
不安の雲も ナミダの雨も
きっと必要だったって
光の中で ちゃんと言えるように

マブシクテ、イトシイ
まなざしの向こうで
揺れ動いて 色づいてゆく世界
感じてる

オレンジの香り ほら
どこまでも 広がってゆく
キミを思うほどに
鮮やかになってゆくみたい

Semi-Sweet な香りは
青い空が似合うから
キミという太陽のそばで
笑ってたいの

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