夜明けは青白く都会を溶かしていったの
冷たく静かに二人を諭してくれたの
真冬のお別れ
昨日のあなたとわたしに
さよなら さよなら さよなら
情熱の記憶があなたを救いますように
遊歩道でシクラメンの蕾が開く頃
冷たく静かに二人はまた歩きだすの
涙は本当の愛を知るまでとっておくわ
さよなら さよなら さよなら
情熱の記憶がわたしを救いますように
さよなら さよなら さよなら
無邪気な影に
さよなら 痛いわ さよなら
情熱の記憶があなたを救いますように
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その広さに服従する様に私といえば微笑むだけ“ずっと苦しかった、ちぎれそうになった” 見えない鎖が解けてゆくその碧さに 鈍る爪先踏み出したら傷も癒えていく温もりに
気がつくとまたこの場所に居る そう、タイムカプセルの丘肩を並べて、夢を話して、時間なんか過つの忘れて…目に映る全てが永遠と信じてた抱きしめても抱きしめてももう戻
霧雨はこのまま心まで湿らせていくんだ傘なんかずいぶん前から使い尽くしちゃったのに知らん顔で街は濡れながら喧騒を包んでいく蘇る二人は今も瞼の裏ではしゃいでる出会い
このまま時間よ止まっちゃえって思う事、君はあるの?ねぇ、ちょっとその寝顔 あまりに無邪気でたまんない少しだけ そう、少しだけ ちょっかい出しちゃってもいいかな?
遠い世界に 旅に出ようかそれとも 赤い風船に乗って雲の上を 歩いてみようか太陽の光で にじを作ったお空の風を もらって帰って暗い霧を 吹きとばしたいボクらの住ん
何か楽しい事 今夜探したい 何か楽しい事 今夜見つけたいだって人生 毎日 そんなに楽しい事ばかりじゃないから何かおもしろい事 今夜探したい 何かおもしろい事 今
激しい恋が終わった時 はじめて私 涙が出たペタンと床にしゃがみこんで 一晩中泣いていた心配そうなあなたからの 明け方の電話うれしかったよ自分のかたちが絨毯に残り
突然あなたから メールが届いた「げんきか?」って 相変わらずの たった5文字の言葉電車に揺られながら 硝子に映った少し疲れた 自分の姿 思いがけず見つけた逢うた
私の好きな映画や音楽や本の趣味も まるであなたとは違う外へ出たがる私 家にいたがるあなた 近頃はデートも減ったわでも誰より私を 知ってるのはあなただけだから二人
パパ 初めて手紙を書きます 来年 私結婚することになりましたパパ あれから幸せでしたか 寂しくはなかったですかパパが選んだ人生はパパの大きな背中 パパの優しい笑
甘い言葉も何気ない言葉も耳鳴りに変わりあなたの優しさはわたしを不安でいっぱいにさせる的外れのあなたに深い溜め息をひとついつもと変わらない横顔が見ててとっても痛い
長い長い旅の果てに 僕はこの岸辺にやってきた何処に向かい流れてるの? 目の前の河よ向かう場所も見失って なのに何故僕は生きてるの?問いかけてもこの景色は 何も答
孤独のタオル、愛のTシャツ悲しみのセーター、喜びのクツ…あちらこちらのベランダに今日もいろんなものが干してあるんだ洗って干して、つくろって、しまって…君のベラン
けむりのようにあなたはやってきてけむりのように振りまいてく熱はけむりのようにただ儚いままのあくまでけむりのようなもの一度くらいちゃんと振り返って一度くらいちゃん
神様は分けた 空を青と灰色にボクの気持ちもそう、キミには届かない相変わらず今日もボクはキミを想ってる空の真ん中で出来る事探して人は自分に出来ない事を神様のせいに
例えば世界が明日吹き飛んで あなたがわたしを見失っても必ずあなたを探してみせる... それがわたしの愛よあなたが子供にかえる真夜中は孤独や痛みが窓を叩く何も言わ
私が好きだったのはアーミッシュの薫りじゃなくて敬虔な心や 穏やかな暮らしでもない隣の人 鍔迫り合いも 報われない人達の声も 聞こえないこの森の中は ため息も消さ
陽が沈む坂道、スモッグに煙る街大好きなこの場所へ 遠い昔よく来たあの頃の私へ息を切らしながら もう一度駆けてゆく 今すぐ黄昏れてゆく空、目に映る景色が 生まれ変
寂しくなってくたびれたなら きっと電話しておいで何ができるかわからないけど いくらでも付き合うから今夜はとくべつ寒いのに星まで知らん顔ねどこまで気丈に振舞えば今
馬鹿みたいにひたすらによそ見もせずひたすらに無いツバを飲み込んで重い扉を開けた…いつの間に迷い込んだマンホールの中は真っ暗くねくねと手探りで進んでは転んだ…すれ