バイバイ…ガラスが砕け散るように
一瞬で あなたは世界を変えてしまった
いつも気付いた時には遅い
鈍感な 左胸をただ恨んで
煩わしいだけの 身体をどうか捨てて
今は じっと
さよならよりも切ない 哀しみがここにあって
がらんどうなのに やけに重たい
ひたすら 見えない 目の前が歪んでいく…
バイバイ…こだまするその声は
無重力 切り離された空間にとどまり
もう嫌… 出会う度 別れる度
揺れて すり減っていくみたいだ
つまずく理由なら いつだって同じなの
どうして きっと
さよならよりも切ない 哀しみは大きくなり
ずっと忘れることはできない
ひたすら 抱えて 目の前を進まなきゃ…
バイバイ
どうして
前に進んだ分だけ 過去になるというならば
その過去を愛せるように、愛せるように…
見返りなど求めずに愛せたなら
見返りなんていらないから
誰のことだってそんな風に 愛せたなら
目の前は開くよ 目の前は開くよ 目の前は開くよ…
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