真琴つばさ

EDEN~黄昏はなにも言ってくれない~ – 真琴つばさ

汚れたビルの影が堕ちてくる
声なき群れが押し寄せる街
自分が誰かもわからなくなってきた
心の深さに迷いそうだ

すれ違う他人の目は
光ばかり見ている
しかたなくつく嘘から
世界は変わる 今なにを僕は信じられる

燃える黄昏はこの心に
なにも言ってくれない
選ぶ道の行方さえも
もう癒されることもない
傷の痕はSOMEDAY 枯れない花になるのか

あの黄昏はこの痛みに
なにも言ってくれない
孤独だけが息をしてる
もう報われることのない
錆びた夢はSOMEDAY 青い風になるのか

抱かれたままで眠る長い夜
記憶はいつもただ暖かい
ほどけた靴ひも気がつきもしないで
走った疲れに壊れそうだ

ふと僕を見ている
子供のあどけなさが
捨ててきたもの意味を
問いかけてくる 今なにを僕は守りきれる

燃える黄昏はこの心に
なにも言ってくれない
逃げるための理由さえも
もう癒されることもない
傷の痕はSOMEDAY 枯れない花になるのか

あの黄昏はこの痛みに
なにも言ってくれない
孤独だけが息をしてる
もう報われることのない
錆びた夢はSOMEDAY 青い風になるのか

舞い上がる鳥の群れ
空は自由をくれる
これから生きるための
孤独を抱いて 今はなにを僕は信じられる

燃える黄昏はこの心に
なにも言ってくれない
選ぶ道の行方さえも
もう癒されることもない
傷の痕はSOMEDAY 枯れない花になるのか

あの黄昏はこの痛みに
なにも言ってくれない
孤独だけが息をしてる
もう報われることのない
錆びた夢はSOMEDAY 青い風になるのか

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