真咲よう子

紅葉川 – 真咲よう子

好きで添えない あなたなら
いのち燃やして 別れたい
悪い女ね ああ・・・最後まで・・・
忍ぶ恋とは 知りながら
淡く咲けない 紅葉川

酔ったふりして 帯とけば
みれん雨ふる いで湯宿
眠れないのよ ああ・・・つらいのよ・・・
抱いて下さい しっかりと
燃えて乱れる紅葉川

たたむ浴衣に散り染めた
夢のなごりか口紅の花
涙かくして ああ・・・いたいのに・・・
これであなたを見おさめの
朝が泣かせる 紅葉川

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一筆まいらせ候 – 真咲よう子

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名古屋のひとよ – 真咲よう子

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露草 – 真咲よう子

夜の暗さに つまずきながら迷い続けた ひとり道寒いこころに 点(とも)してくれた夢の灯火(あかり)が 道しるべ露草 露草 今日からはお前の愛の 露に咲く指に触れ

越前 雪の宿 – 真咲よう子

竹がはじけて 雪がちる胸が泣きます しくしくとつらい つらいの どうすりゃいいの思い切れずに また一夜明かす越前 恋の宿そっとあなたの 手を握り熱い私の 胸にお

秋桜の宿 – 真咲よう子

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雪舞い橋 – 真咲よう子

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女の港町 – 真咲よう子

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名古屋ブルース – 真咲よう子

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箱根 おんな宿 – 真咲よう子

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お別れ波止場 – 真咲よう子

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哀愁・嵯峨野路 – 真咲よう子

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あじさいの雨 – 真咲よう子

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花をおまえに – 真咲よう子

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愛愁 – 真咲よう子

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世紀を越えて~Keep on Shining~ – 真咲よう子

もうすぐ夜が明けるオレンジ色のベールまとい地球いっぱい 太陽が風の口笛 はこんでくる誰もが 今日一日幸せであるようにさぁ 目覚めよう 新しい朝だいま始まる 希望

北の砂丘 – 真咲よう子

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不知火恋歌 – 真咲よう子

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祝いの盃 – 真咲よう子

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化粧坂 – 真咲よう子

ふたりで訪ねたこの街はあなたと私のかくれ里誰にも言えない恋ひとつ赤い風鈴揺れてます“すずめのお宿はどこですか知らぬお方のやさしさよ”命かけて愛をつらぬく女です紅

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