眞千賀子

海峡の駅 – 眞千賀子

風がうねる 海峡の街
ひとり佇む
抱えきれない 哀しみを
ここに捨てにきたの
鴎さえも 凍え啼いてる
明日も見えない 吹雪のなか
二度と 二度と 戻れない
あなた 今も 恋しい…
あぁ…あぁ こころ 寒い
海峡の駅

離さないと 言ったあの人
信じたかった
弱いわたしを 風が打つ
過去は捨ててゆけと
噂さえも こわくなかった
命燃やした はずなのに
逃げるように 飛び乗った
最終列車 哭いてる
あぁ…あぁ 波も 凍る
さいはての駅

岬遠く 灯りが揺れる
明日のゆくえを 照らすように
せめて 届け この想い
海を 越えて あなたに
あぁ…あぁ 霧笛 叫ぶ
海峡の駅

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