白竜

負け犬達のレクイエム – 白竜

やまない雨はないと たかをくくってた
甘ったるい夢に うつつをぬかしてた
気づいた時には もう戻れない地獄の底にいる

いつか見た甘い夢が 今は氷の世界へ
最後の地獄を 見せつけられた時には
誰もが哲学者にでも なれるもんだぜ

あきらめるんじゃないぜ 変わるのは自分さ
誰も情けなんて かけちゃくれない
今 負け犬達の勝負の時が始まる

あがけばあがく程に 深みにはまって行く
奈落の底へと 悪魔が手招きしてる
どっちに転ぶんだい 今がお前のラストチャンス

あきらめるんじゃないぜ 変わるのは自分さ
誰も情けなんて かけちゃくれない
今 負け犬達の勝負の時が始まる

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愛してんじゃない – 白竜

もう逢わない 決めたこと街の底に転げ落ちて 今日も暮れてくもう言わない 棄てたから濡れたままで歩き回り 夜の向こう側へ愛してんじゃない 忘れる愛してんじゃない 

青春途上にて – 白竜

夢多き日々よ 想い果てなく風の流れにそって さまよってる激しい愛の日々や 淋しい孤独そんな日々が流れ 時は過ぎてく二つの別れ道 俺は東へあいつは西へと 離れてい

薔薇とさすらい – 白竜

東の空が赤い もうすぐ夜が明ける前を向いても うしろ向いても地平線まで つづく道砂漠の町で逢って 別れた薔薇の花よ血を流すほど 愛した日々がバックミラーに浮かぶ

飽食の時代 – 白竜

目の前に ぶらさがってる 甘い誘惑すぐにも つかめそうな トリックにだまされてやすらぎのオアシス 追い続ける人々いつもそこにあるのは みせかけのシンキロウ追いか

少しは私に愛を下さい – 白竜

少しは私に愛を下さい全てを あなたに捧げた私だもの一度も咲かずに 散ってゆきそうなバラが鏡に映っているわ少しは私に愛を下さいたまには手紙を書いて下さいいつでも 

逢引き – 白竜

駅に向かう人波にまぎれてあなたは消えるやっと逢えた 熱い想いだけがこの胸にまだ残ってるAh…優しい微笑みAh…そっとくりかえすAh…愛したしるしをAh…求めあう

ノーヴェンバー・レイン – 白竜

ぬれていた ほどう打ちよせる雨涙をぬぐって泣いてる 微笑(ほほえみ)みるのはつらいけどひと雨ごとに寒さはつのる終わりの時さ愛にしがみつけばよかったのか二人 どこ

桜が燃える夜 – 白竜

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天国経由地獄 – 白竜

月が溶けてゆく頃あなたとまどろみながら淫らな天使に生まれ変わる夢見てるその素肌はまるで蜘蛛の糸そっと腕に抱くたび心は絡まりもう逃れられないいま 天国経由地獄へ運

水の中の八月 – 白竜

三日月浮かぶ水辺(みずべ)を 二人流れよう指をからめて膝を抱いて 何度もひきよせるああきっと 時間(とき)さえ溶けて行く八月の恋(SEXY SIGHT(セクシー

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