白根一男

宮古島夜曲 – 白根一男

千鳥なぜ鳴く 月の浜
伊良部通いの 船が行く
誰を待つやら誰を待つやら 島の灯(ひ)が
波にくだけて すすりなく

宮古乙女の 黒髪は
もえてかがやく 彼(か)の瞳
恋の灯(ともしび)恋の灯 胸に抱き
あつい情で 君を待つ

島のみさきの 灯台は
港平良(ひらら)に 船を呼ぶ
波のしぶきに波のしぶきに 消えて行く
月の浜辺で 鳴くちどり

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男の純情詩集 – 白根一男

見果てぬ夢の 灯りのようにおまえ待たせた 雨上り初恋みたいに うつむいて純な気持で 肩抱いたせめて 男の純情詩集出逢うのが遅すぎたなんてもう決して言わせないよ…

慕情の夜 – 白根一男

愛していますと この胸に頬すり寄せて 泣く君の肩をやさしく 抱いた手にあゝ この火の想い この火の想い込めて‥‥ 切なく さとす夜どれほど愛しさ 燃えたとてこれ

離さないで – 白根一男

二つの影踏み歩く たそがれ色の並木今は貴方の他には 何にも見えない静かに瞼を閉じて くちづけ交わすベンチ時が止まった世界は 二人のものなのあゝもしも貴方が あゝ

真情 – 白根一男

傷つきあって 別れるよりもこのまゝこのまゝきれいに別れよう泣くのはおよしよなおさらつらい送ってあげようこれが最後の夜だから命を賭けて 愛したけれどどうにもどうに

やすらぎはこの胸に – 白根一男

抱けば折れそな その肩で耐えて来たのか 雨、風を羽根の破れた 蝶々が花にすがって 眠るよにここにあるんだ ここにあるんだお前のやすらぎは……傍(そば)のしあわせ

愛妻記 – 白根一男

他人と他人を 結んだ縁は親兄妹よりも 強い糸一緒になるなら お前のほかにいないと決めたよ 出合いの時にありがとう ありがとうよろこびあふれる 人生を何から何まで

愛馬ヒロファイターとのふれあい – 白根一男

若い命を ひたすらに走る事だけ うえつけられたヒロファイターよ くじけちゃだめだ傷つきつまづき ここまで来たがもう安心だ信濃の空気は うまいだろうお前にとって 

男のろまん – 白根一男

この手をはなしたら もう逢えないと背中をふるわせ 泣いてたお前別れた時の この道に今も浮かぶよ 影法師つのる思いの 男のろまん男のわがままで 苦労をかけたそれで

雪割り酒 – 白根一男

窓の根雪(ねゆき)を グラスに掬(すく)い雪割り酒だと 割って呑むお前を忘れる つもりで来たがいつでも未練が 先回り北のさいはて旅路の果ての旅路の果ての港の酒場

幸福になりなよ – 白根一男

逢いたかったよ 風の噂を聞くたび胸を いためてた少しやつれた みたいだがきれいになったね 昔より髪に小指を からませる可愛いしぐさも 同じだね独り暮しか 今もお

母恋椿 – 白根一男

夢の古巣に 待つものは昔恋しい 山と河お母さん お母さん呼んで見たとて 泣いたとて母は帰らぬ 空の星ひと目逢いたい 母さんは今じゃこの世の 人じゃないお母さん 

はたちの詩集 – 白根一男

花の命の 短さを初めて知った 哀しさに青いインクも 滲(にじ)んでるめくれば はらはら涙こぼれる はたちの詩集初恋!! なんてさびしい言葉なんだろう。あの娘はと

夕映えの時計台 – 白根一男

夕映えの 丘の時計台鐘が鳴る 白い校舎よ過ぎし三年の 想い出を残して別れを 告げる今ああ 誰か知る 熱き涙を風かほる 楡の並木路に流れくる 若き歌声肩を互いに

次男坊鴉 – 白根一男

どこへ飛ぶのか 次男坊鴉笠にみぞれの 散る中をなまじ小粋(こいき)に 別れたせいか日光街道の 日光街道の灯(ひ)がうるむ人が目をむく さむらいやくざお奉行さまか

面影いずこ – 白根一男

想い出は 想い出は 風のささやきよふるさとの森に林に ああ去りやらぬ乙女の夢 はるかなる夢 悲し今宵も風のささやきに ふと偲(しの)ぶ君のほほえみ ああ君よ 面

夢あわせ – 白根一男

おんなの夢が おとこならおとこの夢は 明日へ行く俺でよければ 一緒においで二人歩いた 迷い道これでいいのか これでいいのか俺とおまえの 夢あわせ 夢あわせ流れる

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