じいちゃん　ばあちゃん(シングル・ヴァージョン) – 登川誠仁

昔(んかし)　云言葉(いくとぅば)に御歳寄(うとぅすい)や宝
話(はなし)花咲(はなさか)ち手墨(てぃしみ)習(なら)てぃ
じいちゃんばあちゃん何時も元気で願寿さしんそりよ
年(とぅし)の甲(く)や亀甲(かみく)
世間事(しきんぐどぅ)知(し)ゆい咲き出ぢる花に教(ゆ)えてだぼり
じいちゃんばあちゃん何時も元気で願寿さしんそりよ
教(ゆ)してぃ教(ゆ)しらりてぃ渡る此ぬ世間や
一人(ちゅ)たれいだれい学でぃ行かな
じいちゃんばあちゃん何時も元気で願寿さしんそりよ
百二十歳(ちゃくはたち)願(にが)てぃ心若々とぅ
昔(んかし)思(ん)び出(ん)ぢゃち若さ見(ん)だな
じいちゃんばあちゃん何時も元気で願寿さしんそりよ
何如難事(いかななんぐどぅ)ん笑てぃ押しぬきてぃ
人びれゆすしん我胴(わどぅ)ぬ宝(たから)
じいちゃんばあちゃん何時も元気で願寿さしんそりよ
御歳寄(うとぅすい)や宝いちぬ世になてぃん
御孫(んまが)守育(むいすだ)ぃ家内(ちね)ぬ宝(たから)
じいちゃんばあちゃん何時も元気で願寿さしんそりよ
うち笑い笑い命(ぬち)ん延々(ぬびぬび)とぅ
楽々とぅ浮世(うちゆ)渡る嬉(うり)しゃ
じいちゃんばあちゃん何時も元気で願寿さしんそりよ