畠山みどり

人生街道 – 畠山みどり

笑いすぎると 涙がおちる
今日は明日の 今日じゃない
人のさだめと 空ゆく雲は
風の吹きよで 雨になる

男値うちを お金ではかる
色気なしには わかるまい
破れ畳に あぐらをかいた
俺の心の 花園は

雨が降りゃこそ 草木ものびる
運は不運の 前ぶれさ
どんと当って ぱっと散るかくご
できているのさ いつだって

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また逢いませう – 畠山みどり

ちがう土地で生まれ ちがう故郷(くに)で育ちめぐり逢ったふたり 運命(さだめ)の深さよ幾たびの春夏 幾たびの秋冬時の流れの 旅の途中あゝ 陽は昇り あゝ 陽は沈

ちょうど時間となりました – 畠山みどり

与三郎さん怒る気持ちは わかるけどゆすり たかりは ご法度よまして人妻 お富さん女ばかりを 責めないですぎた昔は 忘れましょアイヨ キタサと 手を打ってサテ そ

幸せさんよ 出ておいで – 畠山みどり

1+1=2に なるけれど心を加えりゃ 10(とお)にもなるのお米ひと粒 つまんだら感謝の気持ちが 湧いてくる出ておいで 出ておいで 幸せさんよ恥ずかしがらずに 

根っこのように – 畠山みどり

一度や二度の つまづきは長い人生 誰でもあるさ今日が駄目でも 明日があるさ目標(ゆめ)を捨てずに 根っこのように何度踏まれても 何度踏まれても踏んで踏まれりゃ 

恋は神代の昔から – 畠山みどり

恋をしましょう 恋をして浮いた浮いたで 暮しましょ熱い涙も 流しましょ昔の人は 言いました恋はするほど 艶がでる恋はするほど 艶がでる無理も道理の ひとつですグ

歌こそわが人生 – 畠山みどり

男の歌だよ ただ一本の道を歩いた 足跡の歌だよ左と右の 自分の足で大地にきざんだ 心の歌だよ苦しみながら楽しみながら 歩いた歌だよ死ぬまで続く 長い歌だよ男の歌

意地っ張りさん負けん気さん – 畠山みどり

ほんとは 好きだったのサ死ぬほど 好きだったのサこころじゃすがって いたくせに意地っ張りさん 負けん気さんそれじゃアバヨと そっぽを向いてそうさこんなに なっち

千年杉 – 畠山みどり

天に聳える 千年杉ももとは小さな 木の苗さ人も同じさ 雨や嵐を 受けて立ち耐えて凌いで 生き抜いてでかい樹になれ 幹になれ若葉青葉に 望みを託し夢を広げて 繁る

ズッコケ節 – 畠山みどり

同じ裸で生れたにああ ズッコケズッコケあいつ社長で 僕 社員どうせ この世は 浮き沈みああ ズッコケ ズッコケズッコケ歌って 暮らそうよああ ズッコケ ズッコケ

ツキツキ節 – 畠山みどり

ツキツキ ツキツキツキツキ ツキツキおよそ恋には ナニがつくツキツキ節で 申そうならば二人で見ている 空の月甘いデイトは キッスつき恋のためいき そっとつきつい

裸一貫 – 畠山みどり

相撲一代 根性込めてどんとぶつかる みだれ髪裸一貫 土俵の上で暴れ廻れりゃ 男の冥利力出し切れ 棄て身でかかれ運は自分で ひらくもの投げてやろうか ぶちかまそう

ゆっくり人生 – 畠山みどり

ひとつ山越しゃ またひとつ浮き世人生 つづら坂苦労の荷物 肩からおろしたまにゃ寄り道 屋台酒ボチボチ行こうか ボチボチと今日がだめなら 明日がある恋にふられて 

男ぶし – 畠山みどり

男が信ずる 道ならば左も右も あるものか時の流れに のる奴よりも腕をみがいて 明日を待つそんな男に 惚れたのさそんな男に 惚れたのさああ 惚れたのさまっすぐ歩け

ジャンケンポン – 畠山みどり

ハー ソレソレ 惚(ほ)れ合って一緒になった 仲なのに馴れりゃ始まる 夫婦(めおと)の喧嘩いいとこばっかり 見せ合ったツケがまわって くるんだねハァ どっちが先

そこを何とか – 畠山みどり

好いた二人が 恋にはならずいやいやいやよが 恋になる今も昔も 世の中なんて天の岩戸じゃ ないけれど開けてみなけりゃ わからない郵便ポストが 赤いのも電柱柱が 高

聞いて頂戴この話 – 畠山みどり

コラ きいてちょうだいな ヤアキターサッサ コイサ コイサアラ 涙なくてはきかれぬ話よ 哀れな物語ウンハイハイ お耳ざわりであろうけれども一寸のごしんぼうヤア 

女侠一代 – 畠山みどり

やってやれない 事はない人は一代人は一代 名は末代さアア…女だてらに たんかをきって持ったつるはしゃ だてじゃない洒落気色気も どこへやらぼろなどてらにぼろなど

おんな人生劇場 – 畠山みどり

惚れてしまえば 私の負けよ負けて嬉しい 恋もある女じゃないか ああ 男を立てて夢を叶える 女じゃないかあなた次第で 夜叉にもなれる生きる悩みのヨ生きる悩みの鎖を

街道 – 畠山みどり

散りぎわだけは きれいにしろと笑った師匠(おやじ)がなつかしい誰もやらなきゃ 俺がやる負けを承知で 買って出る意地が男の 誇りじゃないか昨日の上に 明日が生まれ

人生舞台~私は旅人じゃない~ – 畠山みどり

故郷を離れ 早や幾年月ここまでどうにか 歌ってこれた雪降る駅から 動き出した人生辛いことも悲しいことも 今では懐かしいああ、私には 歌があったから心支える 夢が

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