町田義人

戦士の休息 – 町田義人

ありがとう ぬくもりを ありがとう 愛を
かわりに おれの生命を 置いてゆけたなら
男は誰もみな 無口な兵士
笑って死ねる人生 それさえ あればいい

ああ まぶたを開くな ああ 美しい女よ
無理に向ける この背中を 見られたくはないから
生まれて初めて つらい こんなにも 別れが

ああ 夢からさめるな ああ 美しい女よ
頬に落ちた 熱い涙 知られたくはないから
この世を去る時 きっと その名前 呼ぶだろう

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10億光年の愛 – 町田義人

はるかなる 宇宙の彼方10億光年 離れた星にもぼくらのような人間が棲んでいたら彼等も愛を 持ってるだろう愛することを 知ってるだろうなぜなら愛がなくては生き物は

男たちの朝 – 町田義人

何も言わずに 心が伝わる友よお前は もう一人のおれ寒い世界に 生まれて来たけどふれ合う肩は こんなに熱い夢はわけ合えば 大きくなるはず力は寄せ合えば 強くなるは

小さな船乗り – 町田義人

しおかぜよ おまえも友だちならば つたえてふるさとに のこしてきたなつかしい母に ひとことぼくは元気で やってますかばん いっぱいの希望と夢と宝物かかえて帰りた

宝島 – 町田義人

さあ行こう 夢にみた島へと 波をこえて風にのって 海へでよう行く手には みんなまだ知らないふしぎな昼と夜とが待って いるだろういつも信じよう まごころを勇気をむ

さらばとは言わない(Well never say good-bye) – 町田義人

咲いてる小さな野の花も君らの旅立ち 見送っている行かなきゃならない 運命でもかならず帰れよ このふるさとに命を落とすな 大事にしろよ戦いの中でも 守ってくれWe

自由への旅路 – 町田義人

自由という名の 靴をはき自由という名の 帽子をかぶり自由という名の 服を着て皆んなが育って来たやさしいパパとママから 離れた時に皆んなは知るだろう自由という名の

航海日誌 – 町田義人

しずむ夕陽を みつめておもう長くはてない じんせいを若さまかせに がむしゃらに生きたあの日 あのころ あのたびを船のりたちの ねぐらは海さカモメにみとられ しん

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