由紀さおり

やさしいおかあさま – 由紀さおり

わたしがおねむに なったとき
やさしくねんねん こもりうた
うたってねかせて くださった
ほんとにやさしい おかあさま

夏はねびえを せぬように
冬はおかぜを ひかぬよう
おふとんなおして くださった
ほんとにやさしい おかあさま

わたしが大きく なったなら
ご恩をお返し いたします
それまでたっしゃで まってゝね
ほんとにやさしい おかあさま

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夢もうすこし – 由紀さおり

かおり ふわり あめあがりあなたのかたで のみましょう水に書いた 言い訳は一文字ごとに 消えてゆく夢 もう すこしゆかすの、すは すだちの、すしぼった ゆびまで

バラのためいき [WHISPERING ROSE] – 由紀さおり

あーあ 逢いにゆきたいけどうーん 今は真夜中なのあーあ 花は眠りにつくあーあ だけどわたしはだめあの人のところに 飛んでゆきたいのよあの腕の中が わたしの生きる

ラストタンゴ – 由紀さおり

ありふれた恋 つづけてきたありふれた男 ありふれた夜甘いお酒がまわるほどにわたし酔ったみたい ここを出て行って最後まで食えないひとねものわかり悪いふりしてこの街

愛だとか – 由紀さおり

ひとつのパンを分けあえれば それだけで幸せでしたひとつのベッドで肌寄せて 迎えた朝日のまぶしさあぁ 何もいらない あぁ ふたりでいればあなただけ信じて ここまで

ユー・アー・マイ・サンシャイン – 由紀さおり

あなただけ ひとりだけ 泣くことがあるのは悲しみに向きあえる 強い人だからわたしだけ知っている 見えないやさしさ陽だまりのような人 それがあなたよあなたしか描け

ナオミの夢 – 由紀さおり

ひとり見る夢は素晴らしい君の踊るその姿僕の胸にナオミナオミ Come back to me僕は叫びたいなつかしい君のやさしいその名前世界中にナオミナオミ Com

セプテンバー・イン・ザ・レイン – 由紀さおり

あら、またまたお悩み中?表通りを歩くのがこわい?それってただ立ちどまってるだけでしょそろりそろりと歩くくらいなら、いっそ裸足で走ってごらんなさい走ればつまずかな

ムーンライト・セレナーデ – 由紀さおり

目を閉じて ばらの香りかぐとき月よりも そっとふれてくるのはあなた 今宵のMoonlight Serenade星よりも こころ揺らす瞳に過ぎ去りし日々の痛み 忘

スマイル – 由紀さおり

スマイル 悲しくてもスマイル 泣きたくてもためしに笑ってごらんすぐに気づくでしょう悩みの種も泡沫(うたかた)と消える ふっと胸のいたみも 悲しみたちもいつかは想

悲しき天使 – 由紀さおり

こがらしの町を行く 一人ぼっちの私想い出の広場で おもわず足をとめる思い出すはあの日のこと暖かい恋の夢春の風と鳥の歌とやさしいあなたがいたラララ…つめたい風に思

ウィークエンド – 由紀さおり

金曜の午後 花屋に入り赤い薔薇つつむオトコに ひと目惚れ背は低いけど とてもお洒落さんきれいに咲かせたい恋土曜の朝は なんか落ち着かなくてミルクティーも あぁ 

オ・シャンゼリゼ – 由紀さおり

街を歩く 心軽く 誰かに会えるこの道で素敵なあなたに声をかけてこんにちは 私と行きましょうオ・シャンゼリゼ オ・シャンゼリゼいつも何か素敵なことがあなたを待つよ

ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ – 由紀さおり

You'd be so nice to come home toYou'd be so nice いつも甘やかに腕広げたあなたが欲しい溶けそうな真夏の夜凍えそう

わたしのうた – 由紀さおり

季節めぐるごとに生まれ変わる花同じようでもひとつひとつ違うふりかえれば道はどこもまわり道迷いながらもいつも空を見てたどこへ行くのも私なら笑って生きていたいからな

みんな夢の中 – 由紀さおり

恋はみじかい夢のようなものだけど女心は夢をみるのが好きなの夢のくちづけ夢の涙喜びも悲しみもみんな夢の中やさしい言葉で夢がはじまったのねいとしい人を夢でつかまえた

サバの女王 – 由紀さおり

あなたゆえ くるおしく乱れた 私の心よまどわされ そむかれてとまどう 愛のまぼろし私はあなたの 愛の奴隷命も真心も あげていたいのあなたがいないと生きる力も失わ

街の灯り – 由紀さおり

そばに誰かいないと 沈みそうなこの胸まるで潮がひいたあとの 暗い海のようにふれる肩のぬくもり 感じながら話をもっともっと出来るならば 今はそれでいいさ息でくもる

涙くんさよなら – 由紀さおり

涙くんさよなら さよなら涙くんまた逢う日まで君は僕の友達だこの世は悲しいことだらけ君なしでは とても生きてゆけそうもないだけど僕は恋をしたすばらしい恋なんだだか

別れの朝 – 由紀さおり

別れの朝 ふたりはさめた紅茶 のみほしさようならの くちづけわらいながら 交わした別れの朝 ふたりは白いドアを 開いて駅につづく 小径を何も言わず 歩いた言わな

どうぞこのまま – 由紀さおり

この確かな 時間だけが今の二人に 与えられた唯一の あかしなのですふれあうことの 喜びをあなたの ぬくもりに感じてそうして 生きているのですくもりガラスを 伝わ

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