由紀さおり 安田祥子 featuring 木山裕策
里の秋 – 由紀さおり 安田祥子 featuring 木山裕策
静かな静かな 里の秋
お背戸に木の実の 落ちる夜は
ああ 母さんとただ二人
栗の実 煮てます いろりばた
明るい明るい 星の空
鳴き鳴き夜鴨(よがも)の 渡る夜は
ああ 父さんのあの笑顔
栗の実 食べては 思い出す
さよならさよなら 椰子(やし)の島
お舟にゆられて 帰られる
ああ 父さんよ御無事(ごぶじ)でと
今夜も 母さんと 祈ります
静かな静かな 里の秋
お背戸に木の実の 落ちる夜は
ああ 母さんとただ二人
栗の実 煮てます いろりばた
明るい明るい 星の空
鳴き鳴き夜鴨(よがも)の 渡る夜は
ああ 父さんのあの笑顔
栗の実 食べては 思い出す
さよならさよなら 椰子(やし)の島
お舟にゆられて 帰られる
ああ 父さんよ御無事(ごぶじ)でと
今夜も 母さんと 祈ります
眠っている大地に 絹のような優しい雨降れば野花が芽を出すあなたにとって雨でありたい華やかな街並みは 遷り変わってゆくけれど山は静かに聳えるあなたにとって山であり
「消えてしまったいのちは、どこへ行くか知ってますか?ポロ兄ちゃんは、ワン君。タンちん君は、ニャーゴ。」「これは星たちが歌ってくれた、ちいさなちいさな物語です…」
ほら 足元を見てごらん これがあなたの歩む道ほら 前を見てごらん あれがあなたの未来母がくれた たくさんの優しさ 愛を抱いて歩めと繰り返したあの時はまだ 幼くて
ぼくの妹なら 愛ひとすじに生きぬいておくれ 一人の人に小さい頃 ぼくを慕って駆けてきた君よそれがこの頃 ぼくも眩しい美しい娘さ涙うかべながら 打明けた恋ぼくがつ
「100年経っても好きでいてね」 みんなの前で困らせたりそれでも隣で笑ってくれて 選んでくれてありがとうどれほど深く信じ合っても わからないこともあるでしょうそ
燈火(ともしび)近く 衣(きぬ)縫(ぬ)う母は春の遊びの 楽しさ語る居並(いなら)ぶ子どもは 指を折りつつ日数(ひかず)かぞえて 喜び勇む囲炉裏火(いろりび)は
ある日 パパとふたりで 語り合ったさこの世に生きる喜び そして 悲しみのことをグリーン グリーン 青空には 小鳥が唄いグリーン グリーン 丘の上には ララ みど
おさななじみの 想い出は 青いレモンの 味がする閉じる瞼の そのうらに おさない姿の 君と僕お手手つないで 幼稚園 つみ木ぶらんこ 紙芝居胸にさがった ハンカチ