由紀さおり・安田祥子

手のひらを太陽に – 由紀さおり・安田祥子

ぼくらはみんな 生きている
生きているから 歌うんだ
ぼくらはみんな 生きている
生きているから かなしいんだ
手のひらを太陽に すかしてみれば
まっかに流れる ぼくの血潮
ミミズだって オケラだって
アメンボだって
みんな みんな生きているんだ
トモダチなんだァ

ぼくらはみんな 生きている
生きているから 笑うんだ
ぼくらはみんな 生きている
生きているから うれしいんだ
手のひらを太陽に すかしてみれば
まっかに流れる ぼくの血潮
トンボだって カエルだって
ミツバチだって
みんな みんな生きているんだ
トモダチなんだァ

ぼくらはみんな 生きている
生きているから おどるんだ
ぼくらはみんな 生きている
生きているから 愛するんだ
手のひらを太陽に すかしてみれば
まっかに流れる ぼくの血潮
スズメだって イナゴだって
カゲロウだって
みんな みんな生きているんだ
トモダチなんだァ

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どこかで春が – 由紀さおり・安田祥子

どこかで春が生まれてるどこかで水がながれ出すどこかでひばりがないているどこかで芽の出る音がする山の三月東風(こち)吹いてどこかで春がうまれてる

一杯のコーヒーから – 由紀さおり・安田祥子

一杯の コーヒーから夢の花咲く こともある街のテラスの 夕暮れに二人の 胸の灯がちらりほらり と つきました一杯の コーヒーからモカの姫君 ジャバ娘歌は南の セ

この星のどこかで – 由紀さおり・安田祥子

忘れないでこの星に 不思議ひとつ見つけたよこの手のひらで 微かに光る僕の大事な宝物だよ君といつか話したね 翼生えた夢のこと虹を飛び越え 太陽の国溢れる予感 どこ

忘れな草をあなたに – 由紀さおり・安田祥子

別れても 別れても 心の奥にいつまでも いつまでも憶えておいて ほしいから幸せ祈る 言葉にかえて忘れな草を あなたに あなたにいつの世も いつの世も 別れる人と

秋桜 – 由紀さおり・安田祥子

淡紅の秋桜が秋の日の何気ない陽溜まりに揺れている此頃 涙脆くなった母が庭先でひとつ咳をする縁側でアルバムを開いては私の幼い日の思い出を何度も同じ話くりかえす独言

白い花の咲く頃 – 由紀さおり・安田祥子

白い花が 咲いてたふるさとの 遠い夢の日さよならと 云ったら黙って うつむいてたお下髪(さげがみ)悲しかった あの時のあの 白い花だよ白い雲が 浮いてたふるさと

百万本のバラ – 由紀さおり・安田祥子

遠い昔のこと名もない絵描きが旅の女優に一目で恋をした悲しい片想い彼に出来るのは小さな家を売り花を買うことだけ真っ赤な真っ赤なバラの花で町じゅう探したバラの花であ

白い色は恋人の色 – 由紀さおり・安田祥子

花びらの白い色は 恋人の色懐かしい白百合は 恋人の色ふるさとのあの人の あの人のあしもとに 咲く白百合の花びらの白い色は 恋人の色青空の澄んだ色は 初恋の色どこ

エーデルワイス – 由紀さおり・安田祥子

エーデルワイス エーデルワイス小さなほほえみそっと白くきらめく花よ永遠(とわ)に アルプスの雪消えないようにエーデルワイス エーデルワイスふるさとに咲いてエーデ

花の街 – 由紀さおり・安田祥子

七色の谷を越えて流れて行く 風のリボン輪になって 輪になってかけて行ったよ春よ春よと かけて行ったよ美しい海を見たよあふれていた 花の街よ輪になって 輪になって

あざみの歌 – 由紀さおり・安田祥子

山には山の 愁(うれ)いあり海には海の かなしみやまして心の 花園に咲きしあざみの 花ならば高嶺(ね)の百合の それよりも秘めたる夢を 一筋に紅燃ゆる その姿あ

お花のホテル – 由紀さおり・安田祥子

青いお風に ゆれているお花のホテルは よいホテルかわいいちょうちょの お客様そよそよお風の 吹くたびにゆれて楽しい 夢見てる甘いお乳の かおりするお花のホテルは

花と小父さん – 由紀さおり・安田祥子

ちいさい花に くちづけをしたらちいさな声で 僕に言ったよ小父(おじ)さんあなたは やさしい人ね私を摘んで おうちにつれてって私はあなたの おへやのなかでいっしょ

庭の千草 – 由紀さおり・安田祥子

庭の千草も 虫の音(ね)も枯れて淋(さび)しく なりにけりあゝ 白菊あゝ 白菊ひとり遅れて 咲きにけり露にたわむや 菊の花霜におごるや 菊の花あゝ あわれ あわ

緑のそよ風 – 由紀さおり・安田祥子

緑のそよ風 いい日だねちょうちょもひらひら まめの花なないろばたけに 妹のつまみ菜 摘む手が かわいいな緑のそよ風 いい日だねぶらんこゆりましょ 歌いましょ巣箱

酸模の咲く頃 – 由紀さおり・安田祥子

土手のすかんぽ ジャワ更紗昼は蛍が ねんねする僕ら 小学六年生今朝も通って またもどるすかんぽ すかんぽ 川のふち夏が来た 来た ドレミファソ

恋のバカンス – 由紀さおり・安田祥子

ためいきの出るようなあなたのくちづけに甘い恋を夢みる 乙女ごころよ金色に輝く 熱い砂の上で裸で恋をしよう 人魚のように陽にやけた ほほよせてささやいた 約束はふ

赤い鳥小鳥 – 由紀さおり・安田祥子

あかいとり ことりなぜなぜ あかいあかいみを たべたしろいとり ことりなぜなぜ しろいしろいみを たべたあおいとり ことりなぜなぜ あおいあおいみを たべた

さくら – 由紀さおり・安田祥子

さくら さくらやよいの空は 見渡すかぎり霞か雲か 匂いぞいずるいざや いざや 見に行かん

待ちぼうけ – 由紀さおり・安田祥子

待ちぼうけ 待ちぼうけある日せっせと 野らかせぎそこへうさぎが とんで出てころりころげた 木の根っこ待ちぼうけ 待ちぼうけしめたこれから 寝てまとうか待てばえも

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