田代美代子

一枚の切符から – 田代美代子

ひと駅ごとに 何かが遠ざかる
ひと駅ごとに 何かが近くなる
今この胸をひた走る
線路はどこへ 続くのだろう
一枚の切符から

心に描く景色は いつだって
降り立つ駅の どこかがちがってる
このへだたりが旅なのか
何が埋めて くれるのだろう
一枚の切符から

ガラスにうつる 自分の顔を見る
その向うには 誰かの顔がある
あの想い出があるかぎり
私の旅に終りは来ない
一枚の切符から

ひと駅ごとに 何かが遠ざかる
ひと駅ごとに 何かが近くなる
この山なみを越える時
あしたを満たす 光に会える
一枚の切符から

人気の新着歌詞

Sorry no related post found
Back to top button