玉手ゆういち

歌と星空 – 玉手ゆういち

目が覚めたらヒドく冷たい夕日が
僕を待ってた
やる気も起きない今日に 歌と星空

別に意味なんてない 何も
僕が生きてる今日だって
なんにも光りはしない

流れてく 歌のように 君の方へ
それだけはただ 輝ける時
星空と近くにいる
今日からは 少しだけ 強くなろう
昨日と違う 輝きを放って
歌と星空

駅前のベンチに腰をおろす
ため息と共に
何かを得るよりも 失うのただ恐れて

ふいに見上げた空 まるで
僕を抱きしめるように
優しく包んでくれた

恋をする 歌のように 君の方へ
それだけはただ 輝ける時
嘘なんてどこにもない
涙なら 今すぐに 乾くから
そのままでいいさ 信じた歌を
大声で歌おう

溢れ出す 光のように 君の方へ
未来(あした)の空に 輝きを放って
歌と星空

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