玉城ちはる
いのち – 玉城ちはる
芽吹いてゆく蕾 たたずむその姿
母になる決意が凛とした祈り生む
ひとひら 色づく 宿すは君のいのち
ひとひら 息づく 生まれくる君のいのち
せせらぎの水草は ゆらいでも流されない
産声に宇宙(そら)を魅て 清き雫落ちてゆく
続いてゆくいのちに我が身の奇跡を知る
遥かな時代(とき)を超えても 変わらない尊き命(もの)
ひとひら 色づく 宿すは君のいのち
ひとひら 息づく 生まれゆく君のいのち
芽吹いてゆく蕾 たたずむその姿
母になる決意が凛とした祈り生む
ひとひら 色づく 宿すは君のいのち
ひとひら 息づく 生まれくる君のいのち
せせらぎの水草は ゆらいでも流されない
産声に宇宙(そら)を魅て 清き雫落ちてゆく
続いてゆくいのちに我が身の奇跡を知る
遥かな時代(とき)を超えても 変わらない尊き命(もの)
ひとひら 色づく 宿すは君のいのち
ひとひら 息づく 生まれゆく君のいのち
阿佐ヶ谷の あの喫茶店で 鼻歌うたいながら常連相手に働く 君をずっと見てた二つ年上の彼女は 僕の秘密を知らない僕が今恋してることと コーヒーが苦手なことをほら何
「生まれてこなければよかった」そんな事思ってはいけませんか?生きるのは苦しい愛すると悲しい夢見たら辛い笑うなんてできない「そうだね」あなたはうなずいて震える体を
私はもう溺れている それなのに渇く心もっときつく抱いて欲しい僕はもう抜け出せない 今夜は長いカーニバル潤む瞳君を抱いていたい綱渡り 揺れる 動く二人には 今しか
闇の中では 声と匂いが全てであなたに会うまで ピアノがあればよかった孤独な女を名前で呼んだりするからいつしか居場所はあなたの声のするほう幻なのか 偽りなのか 考
悲しい程嘘をつくの 聖女顔(づら)した詐欺師だからどうか私の事見抜いて あなたの手で罰して卑怯者だと責めてるけど 罪を感じさせたいだけどうぞ傷ついたりしないでく
白い朝が そっとあけるように目覚めのミルクと蜂蜜 混ざり合ってく二人いつのまにか増えてる 新しい習慣あなたが私の一部になる uhuuI'm just a wom
「喋らなければ いいオンナなのに」I was a fool girl 聞き飽きたわI was a fool girl そうお喋りなのパパは私に いつも言ってた「
風になびく長い黒髪 僕は君にすぐに気づいたくだらない焼きもちのせいで 君は部屋を出た二人暮らしのあのアパート バタークッキーはもう食べない思い出すと辛くなるんだ
夜の街をさまよう 少女よまとうさみしさは 夏の香りあぜ道をまだ歩く 少年に君の心の中 読めはしないすれ違いに涙を 流しては責めてしまったね 仕方ないよ未成熟な二
「挙式の日はもう決めたのか?」そうつぶやいた父の背中がやけに小さく目に映って まるで嫌がっているみたい「あんたも結局似た人を選ぶのね」と台所で少しからかうように
しあわせになるために生まれてきたんだから好きな人と一緒にいなさい大切なことなんかわかってくるんだから好きなことをやっていきなさいそれでもどうしてもやりきれなくな
人の谷間を泳ぐ朝言葉に埋もれもがきながら生きる世界で君は何度立ち上がったろうそして生まれる刹那の歌僕らは知っている君が行く一筋の優しい軌跡が生い茂ってゆくよどう