犬神サアカス團

アルタミラ – 犬神サアカス團

忘られた洞窟に古代の火が灯る
闇の中気の触れた野獣が目を覚ます
音も無く鮮やかな儀式は始まり
名前のない男たちが息を吹き返す

黄泉返れ穢れなき夜に
黄泉返れ大地に眠る死人の群れよ

灰色のビルの街古代の風が吹く
復讐に煮えたぎる呪いが渦を巻く
絶望の迷宮に未来を突き落とせ
誰ひとり救われない皮肉な末路

黄泉返れ穢れなき夜に
黄泉返れ大地に眠る死人の群れよ

忘られた洞窟に古代の火が灯る
闇の中気の触れた野獣が目を覚ます
音も無く鮮やかな儀式は始まり
名前のない男たちが息を吹き返す

黄泉返れ穢れなき夜に
黄泉返れ死人の群れよ
黄泉返れ穢れなき夜に
黄泉返れ死人よ踊れ
黄泉返れ穢れなき夜に
黄泉返れ死人の群れよ

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赤猫 – 犬神サアカス團

赤く燃える松明かかげあなたの住む街へ風に吹かれ 火の粉が舞い上がり星空に踊る初心な私に冷たい仕打ち裏切りのあの夜騙されている事に気付くのがあまりに遅すぎた安らか

ここから何かが始まる – 犬神サアカス團

うつろな眼差しの 少女が詩集を売るまるで母のいない子どものように西口広場では若者が群れをくみ世間に楯突いて唄声を上げるひらく夢なんて あるわけじゃないけどたいく

命みぢかし恋せよ人類! – 犬神サアカス團

大人の言う事を疑うこともなくかたくなに信じて生きてきたけど裏を覗いてみればデタラメな世のしくみ誠実なんてまるで見当たらない欲望のはけ口を求めて夜 街を行く快楽の

最初の扉 – 犬神サアカス團

(セリフ)「おやおや、みんな他人の不幸がそんなに好きなの?幸福な人生は、どれも似通ってるけど、不幸な人生って様々よねぇ(笑)。じゃあ今日も、ある女の不幸な人生を

最後のアイドル – 犬神サアカス團

時の流れに目もくれず成長こばむ子供達やがて大人は死に絶える無知な奴等のユートピア近未来都市「犬神」 I.N.U.G.A.M.I新しい価値観が光り輝く時代は今変わ

反物質 – 犬神サアカス團

脳内ホルモンが溢れ出す!どくどく溢れ出す!脳内ホルモンが溢れ出す!どくどく溢れ出して止まらない!不治の病に冒されて身体中の血液が凍りついてついに死体となって3日

悪逆無道 – 犬神サアカス團

ちぎれ雲の隙間から憐れみ深き神の声聖なる御霊を穢す者ひとり残らず焼き払え光届かぬ闇の果て飛び交う邪悪な魂が指の先から入り込み私の身体を支配する赤くゆがんだ眼の中

くたばれ – 犬神サアカス團

どの面下げて戻って来たの?目障りなんだよ今すぐ消えろほとぼり冷めたつもりでいるの?アンタの居場所はどこにもないわ教えてあげる キチガイなのは100%アンタの方よ

この世が儚い夢ならば – 犬神サアカス團

行き場をなくしたままで狂おしい恋の中へ奏でにれた旋律は忘れられない媚薬千切れた心の欠片を夢中で掬い上げる破滅に向かう螺旋図は身も心も燃やすコインじゃ足りない祈り

生命の起源 – 犬神サアカス團

嗚呼 ついに誰とも分かち合えなくて嗚呼 ひとり孤独に街に立ち尽くす嗚呼 惨い仕打ちに耐え切れなくて嗚呼 人を憎んだ想いは消えぬだろう行く当てのない旅運命のままに

ことづけ – 犬神サアカス團

あいつが死んだのは春の昼下がり遠い故郷の夢をみて独り静かに首をつったあの娘が死んだのは暗い夏の朝裏切りの腹いせに農薬を飲み干した親父が死んだのは秋の夕暮れ苦い宿

空の色は何色ですか – 犬神サアカス團

死ぬまで静かに穏やかに誰にも心を乱されず生きていきたいと願うのは愚かな夢かもしれません「可愛い子だね、さあおいで」誘われるままについてゆく見知らぬ男の掌が優しく

死ねばいい – 犬神サアカス團

死ねばいいったら死ねばいいお前はここにいなくていい一刻もはやく死ねばいい役に立たないお前は死ねばいい殺したいったら殺したいお前を今すぐ殺したい口にセメント詰め込

夜更けの数え唄 – 犬神サアカス團

ひとつ山越えて深い川越えて見上げた空追いかけて黄泉へと続く獣道岩をかき分けて村をあとにして涙流して死んだ振り八股の蛇が飛び出した禍つ世間にゃ扉があるという開けた

逆さ吊りの男が観た世界 – 犬神サアカス團

縄で足首縛られて高い枝から吊るされてついに世界は真っ逆さまになる上り坂は下り坂老人達は乳飲み子に時間までが逆にまわりだす引力は空を向き 人は浮き上がる身体中の血

地獄の家 – 犬神サアカス團

見てアタシの身体、痣だらけでしょう?もうあの家には帰りたくないもうあの家には二度と帰りたくないきっと外からは幸せな家庭に見えたでしょうけど家の中は地獄だったアタ

都合のいい女 – 犬神サアカス團

「お前だけさ」とコクられてその気になりかけて「お前だけさ」とせまられて体を許したのあれから月日 流れたけれど結婚話出て来ないすでに私もいい歳だからはやく決めてよ

エルドラード – 犬神サアカス團

嵐の荒れる中岩山をよじ登り暗闇を駆け抜けてやさしさを振り払う道のりは果てしなくどこまでも続くけど身体が朽ちるまで旅は終わらない数多の時が過ぎ同士は降りて行く人々

生存狂騒曲 – 犬神サアカス團

死にたくねえよ 生きていたいよ死に損なって 唄え狂えあぶく立ったら煮え立ったら何になる死臭漂い蛆が湧く文福茶釜に火がついたら何が出る見世物小屋に旗が立つこの世に

虎の威を借る狐 – 犬神サアカス團

あたし以外のやつらはみんなキチガイだどいつもこいつもあたしの足を引っぱって楽しそうにヘラヘラ生きてやがるぜ今すぐひとり残らず死んでしまえ恥ずかしくないの?何様の

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