気がついたら午前十時 なんて呑気にしてられない
早く早く急がなきゃ 約束のデートの時間に
間に合わなくなっちゃうよう
憧れのアノヒトと
どきどき、はうはう、らぶらぶデート
失敗なんてできないの~っ!
靴も履き間違えそうなイキオイで家を飛び出す
だけどやっぱりお約束、「忘れ物、忘れたーっ!」
夕暮れ時の教室で 迷う心に勇気もたせ
気持ちちゃんと伝えたら 僕もだよって言われたんだ
嬉しくて前が見えないよ
プレゼント抱きしめて
どたばだ、じたばだ、ダッシュで走る!
待ち合わせまであと少し
急ぐ心と裏腹に行きたい場所はまだ遠い
だけど諦めたりしない、「もうすぐで、いくからねっ…」
転んでケガしたとしてもあなたの元へたどり着く!
ひとつ深呼吸をして そっと瞼を持ち上げると
会いたい人がそこにいる、「アナタが…だいすき!」
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恋するぼくら – 片霧烈火 空気冷える午後 公園のすべり台で雨宿りしてる君の 白ばむ息に、頬がかすんで見えなくなった突然寂しくなって 肌にそっと触れて内緒で確かめていた君のことが好きでいい
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とどきますように – 片霧烈火 世界を、未来を、守りたいから 前だけを見つめて歩くよ僕らは剣を手に立ち上がる どうかこの願いよ とどきますように降りしきる雨の中 二人誓い合ったね曇り空の世界に
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いにしえの月 – 片霧烈火 月が照らす いにしえの言葉めぐる めぐる たたかいの輪廻目覚め起こす 宿命の風が 体中吹き抜けてく求めることなどしない そう決めてたそれでも必要とされたかった力
妖かし千夜一夜 – 片霧烈火 「此の路や一体何所々々まで歩けば良いの」と呟けば「延々続きまするぞな」と――は、何方彼方の答やらな…小さな行灯 片手に歩めば 「進むが好しや」と嗤い揺・凛・弄(
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