人が羨む服を着て
茶色いような髪をして
年端もいかぬ小娘が
また一夜を売り飛ばす
生きる長さを知りもせず
燃え尽きるまで加速して
気付いてみても遅すぎて
どうしようもありません
まるで歌謡曲だね
そのうち泣きが入るね
きらびやかに飾るほど
さむいアラが見えちまう
夢を見るから 夢に追われて
夢を見ていた頃が 夢のような
ウソでもいいから 愛を見せてくれ
三分間のドラマより
この子の方が残酷で
かばい合うこともないまま
まだ咲かぬ花を散らす
生きる喜びもかなわず
交わす愛しさをも覚えず
逃げ出すこともままならず
どうしようもありません
まるで歌謡曲だね
媚びた笑顔がよぎるね
明るくはしゃぎすぎても
さむい風が吹いちまう
愛が欲しくて 愛に追われて
愛を求めた頃が 愛のようで
振りでもいいから 夢を見せてくれ
まるで歌謡曲だね
媚びた笑顔がよぎるね
明るくはしゃぎすぎても
さむい風が吹いちまう
愛が欲しくて 愛に追われて
愛を求めた頃が 愛のようで
振りでもいいから 夢を見せてくれ
振りでもいいから 夢を見せてくれ
ウソでもいいから 愛を見せてくれ
夢を見せてくれ
夢を見せてくれ
愛を見せてくれ
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