燐舞曲

カレンデュラ – 燐舞曲

生まれて堕ちた 最初からそうみんなと違う
出来損ない そんな言葉 着飾って
人生 ほら 頑張っても 届きはしない
それでもね 願ってしまうんだ もう

生きる気力もなくて 誰か 誰か 僕をほら 欲しがって 手をかけて

カレンデュラ のその言葉 首に巻きついて
この左胸の痛み 消してよ
僕を救うよって 息を止めるんだって
一生で一回 いつか 生まれ変わるの?

みんなどうして 楽勝にさ 生きてるんだろう
出来損ない そんな言葉 聞き飽きたよ
おんなじ世界 生きれるとか もう思わない
それでもね 願って 馬鹿以下だもう

そうだ 息を止めたら 誰か 誰か 僕の中 想像して くれるかな

カレンデュラ 君のその手 首に巻きついて
この左胸の痛み 消してよ
君と同じだって 苦しんでいたんだって
一生で一回 いつか 理解されるの?

理解されるの?

焼ける太陽まで 僕を嫌っている
つまづいて転んで ああ 仕方ないな
ちゃんと痛いや 死ぬ勇気もない

優しい君のその手振り払ったの
誰より自分は自分を知ってるよ

これ以上生きる事が嫌になるのなら
誰とももう話さなくてもいい
世界が閉じたって 別に構わないんだよ
一生涯の今日 愛は自分にあげるの

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