熊谷育美

  • HOMETOWN MUSIC LIFE feat. 熊谷育美 / 坂本サトル – 熊谷育美

    絡まったまま 夜が明ける逃げ場など どこにもないのからかってるの わかってるんだぜ騙せると思っていたの? 転がり続ける 坂道も登る荒波も越える 人並みに怒る探してた物が 見つかりそうだよLOVE & PEACE やっぱりそれかな ホームタウンミュージックライフ ここから世界をホームタウンミュージックライフ 僕らは歌にするホームタウンミュージックライフ 生まれたこの場所で通り過ぎてしまう前…

  • 道~大船渡線~ – 熊谷育美

    黄金色の稲穂が 実りを告げる季節は赤とんぼが空染める 街中がキャンバスだね 一両きりの列車が 港を離れ走るよ連なる室根の山越えてゆらゆら揺られて 夢を見た 一年 三百六十五おなじ日なんてなかったいつでも僕らを見送ってくれたまた、おいで と 行き交う人のなかには 杖をついてる お婆ちゃんひ孫の帰りを待ちわびて 最寄りの駅へ迎えにゆく 大きな荷物を抱えた 若者たちは手を振る家族がどんどん遠のいて ドア…

  • この街を – 熊谷育美

    私が生きてきた この街の景色をあなたに見せたい 美しい この街を 朝陽を見に行こう 夜明けの船に乗って松林が並ぶ浜辺 変わらない故郷 汽笛が鳴ったなら あの島まで渡ろう透き通る海岸線 どこまでも続いていくの 幼いころの 思い出の 道を一緒に歩きましょう 私が生きてきた この街の景色をあなたに見せたい 美しい この街を 季節がめぐるたび 想いを馳せるけれど忘れない 心のなか 愛おしい故郷 果てない哀…

  • 七つの日 – 熊谷育美

    閉ざした記憶 手繰り寄せた忘れはしない 束の間の夢千切れた羽根を 指先へと巻きつけながら 別れを惜しんだ 僕たちは蝉のように 七つの日数えたね僕たちは蝉のように 尽きるまで鳴いた 君の視線を逸らしたくて窓越しのまま太陽へ向けた 僕たちは蝉のように 七つの日数えたね僕たちは蝉のように 最期を知りながら 運命が逆立ちしたら生まれ変われる日に巡り合おうね探し合おうね必ずまた何処かで 僕たちは蝉のように …

  • 都会の風、故郷の風 – 熊谷育美

    どうしようもなく辛い時は死んだほうがマシと 嘆いていた泥にまみれて働けどちっとも楽になんてならないのに 歯を喰いしばり 空を見上げて今に見てろ、と 泣きじゃくった 田舎者と馬鹿にされても決して他人と比べるな生まれたときは赤ん坊そう 皆、同じ人間なんだ 憧れからは遠いけれど現実の暮らしだって悪くないさ汗を流して 愚痴も云わずに自分のこと いつも後回しで 苦労しながら 育ててくれた小さな背中 目に浮か…

  • 一番星 – 熊谷育美

    港を照らす無数の星は今夜もきれいに輝いてる街の息吹を彩る星がきらきら灯って導くように 小さなことも 大きなこともすべてを包んでくれるから泣いて 笑って 暮らしましょう明日もいい日になりますように 夜空を翔ける流れ星はあなたの願いと引き換えに遠い場所へと 旅をするの時空を越えて 旅をするの 海の青さも 波のささやきもあなたを見ていてくれるから心静かに 眠りましょう明日もやさしくなれるように 小さなこ…

  • 恋雪 – 熊谷育美

    まるで映画みたい目にうつる銀世界いっそ時間を止めて永遠に夢のなかへ 冬の空は澄んで息を白く染めゆく足跡が残るようにとわざと靴を汚したよ 僕が君に逢えなかったら今何をしているだろう?悲しみも 暖かな涙もその腕が奏でてくれた 恋雪がふたりを包んだ寒い夜抱きしめた かじかむ指先は君の熱がなきゃ動けない君の熱がなきゃ動けない 来年もまたここでおなじ景色見ていたい輝く星空の下愛を誓い合った場所へ きっと、出…

  • この場所で… – 熊谷育美

    覚えてる? あの空の色彩 忘れないよ 今も届きそうで 追いかけていたね 夏の陽射し浴びて 幼い日の思い出に何を埋めようとしたの?消えていく 笑い声 あの空は もう見えない? 僕らが描いていた未来は こんなものだったかな…もう一度 あの頃に戻って夢のつづきを 確かめあおう 君となら 何年先も 心ひとつ 此処に変わらずにあると信じてた 夏の儚い記憶 誰だって 傷なんて 背負いたくはないけれどすれ違う …

  • 桜 – 熊谷育美

    春風が吹くたびひらり 揺れる想い一片の 花びらにただ 君を重ねるだけ 空を仰げば また 桜 咲いて僕はまだ木の下で君を探している桃色の追憶へ桜 咲いて僕は染められていく桜 桜 桜 あの日のまま 失った時間に想いを寄せてみれば人知れず 残した未練にうずくまりそう 空に問いかけても 桜 咲いて僕の哀しい過去が報われますようにあの日の言葉さえ桜 咲いて僕のこの涙で桜 桜 桜 咲き誇れよ いつか 花舞う日…

  • 帰りたいよ – 熊谷育美

    ねぇ あの町を離れどれくらい月日が経つだろうぼんやりと見上げた空はまだ眩しくて ねぇ あの頃の写真夢や希望に溢れた日々今は何も言えないまま時に流されてるこんな筈じゃないのに 帰りたいよ帰りたいよ鍵をかけた部屋で泣くことしか出来ずに帰りたいよ帰りたいよ思い出して歩き出せるように ねぇ あの河川敷で陽が暮れるまで遊んだっけみんな楽しく笑ってるカラスの鳴き声が切なく耳に響く 帰りたいよ帰りたいよ目を閉じ…

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