熊谷ひろみ

すみだ川恋歌 – 熊谷ひろみ

心試しは 観音さまか
何故にもつれる 恋の糸
惚れりゃ焦(じ)れます あなたに逢えば
傘を持つ手 つねりたい
雨にしっぽり すみだ川

羽根に羽子板 二つで一つ
離さないよと 沁(し)みる声
褒めてくれます 今夜の紬(つむぎ)
おんな冥利 帯も鳴る
拝む三日月 すみだ川

岸の桜も 噂に泣いて
露(つゆ)の情けで よみがえる
燃えてとけます 炬燵(こたつ)の酒に
あなたおまえ 屋形船
鐘に春呼ぶ すみだ川

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水 – 熊谷ひろみ

元は小雨の ひとしずく水が集まり 川となるどこか似ている 青春も出逢いふれあい 何度か重ね女は命の 恋をする色を持たない 水だからどんな色にも 染まるもの愛を信

母ひとり – 熊谷ひろみ

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人生勝負 – 熊谷ひろみ

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花の一生 – 熊谷ひろみ

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夢違い – 熊谷ひろみ

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浮草善哉 – 熊谷ひろみ

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