瀬生ひろ菜

  • カワセミ – 瀬生ひろ菜

    やさしいあなたが そばにいるあゝそれで それでよかったの…連れて行ってと 言えないままに季節の流れに 消えたひとカワセミの カワセミの掠(かす)めたこころ すまし顔が憎らしくて 切なくて恋しくて… 遠くであなたが 見つめてるあゝそれが それがつらかった…知らず知らずに 私の胸に潜んで盗んだ 遠賀川(おんががわ)カワセミの カワセミの鳴きさえずりに 騒ぐ微風(かぜ)が悔しくって 哀しくて愛しくて… …

  • 別れの月夜 – 瀬生ひろ菜

    こんな月夜に こんな月夜に飲めない酒でそこそこ酔って 歩いています大丈夫(だいじょぶ)ですかの 言葉をよそに倉敷川の 川面にゆれるねぇお月さま お月さまてば私ひとりに なっちゃったなっちゃった… こんな月夜に こんな月夜に悲しいくらいきれいな顔で 浮かんでいます二人で通った 町屋のカフェも今夜はなぜか 灯りも消えてねぇお月さま お月さまてばどんな女に 見えますか見えますか… こんな月夜に こんな月…

  • だから・だから… – 瀬生ひろ菜

    叶えてあげたいの あなたの夢を叶えてあげたいの おおきな夢を世間の噂も わたし平気よ恐くない「アッと言わせて みせるのさ…」と、言ったわね 言ったでしょだから…叶えてあげたい あなたの夢を 許してあげないわ あなたの嘘は許してあげないわ さみしい嘘は冷たくされても 声の震えでわかります「きっと幸せ つかむんだ…」と、言ったわね 言ったでしょだから…許してあげない あなたの嘘は サヨナラ言わないで …

  • 伊豆の宿 – 瀬生ひろ菜

    相模の海に 朝日が昇り鴎が夢呼ぶ 伊豆の宿心も晴れて 二人の旅路あなた任せの 二人三脚蜜柑の花の 丘を行く 紫しぐれ ただ一人貴方を待つの 伊豆の宿峠を越えて 明日はきっと貴方来るでしょ 貴方来てねとときめく心 紅を差す なまこの壁に 柳も揺れてバス旅楽し 伊豆の宿駿河の海に 真っ赤な夕日凪の海です キラリキラキラ二人の明日 祝う様に 人気の新着歌詞 伊東で逢いましょう – 瀬生ひろ菜…

  • いのち – 瀬生ひろ菜

    あの人を 悪く言わないで心根は 優しい人よ世間の辛い仕打ちに拗(す)ねてただけよ私の愛で二人一緒の 明日をつくるわ 陽も差さぬ 暗い路地裏に名も知らぬ 白い花が咲く神様冷たすぎますあの人だけに生まれる子供の顔のひとつも 見せてもやれずに 今度もし 生まれ変われたらお前だけ 愛し続けるとまるで少年のように微笑(わら)った人の淋(さみ)しい横顔還魂(かえ)りましょうね あなたの故郷 人気の新着歌詞 伊…

  • 葉月のおわら恋一つ – 瀬生ひろ菜

    はかなげに揺れる 葉月のおわらあなたと出会った 真夏の風の盆人の流れに ふと立ち止まりそこに運命(さだめ)がありました心を通わせた 夜しじま 夢でしたそれは 束の間でしたあなたに甘えた 真夏の風の盆遠い昔に ふと返れたのそれで良いのと決めましたお酒の情(せい)ですね 恋一つ これからもずっと あなたの事を心にしまって 真夏の風の盆めぐり来る日に ふと思い出しそっとあの日に帰れたら泣いてもいいですか…

  • 味恋酒 – 瀬生ひろ菜

    片口一本 ねかせてクルリまわす仕草に あなたが宿る胸の痛みに 忍び酒いのち泣かせる ひとり酒ああ… 雨が降りそうなおんなの味恋酒 誰かがゆらす のれんの陰にどこかあなたが 見えては消える想い切れない 迷い酒わたし苦しい すがり酒ああ… 酔ってみましょうかおんなの味恋酒 こころは愛に 欲ばりなのね無理を通して ないものねだり呑んで捨てたい 別れ酒あなた恋しい 情け酒ああ… 雨が降りそうなおんなの味恋…

  • 伊東で逢いましょう – 瀬生ひろ菜

    いでゆ 大川 なぎさ橋へと川は流れて 海へ着くせせらぎに寄り添い 開花(ひら)くのは春を告げる 早咲き桜ロマンを語る 遊歩道春夏秋冬 伊東で逢いましょう キネマ 湯の花 劇場通りそぞろ歩きの いで湯町人情にふれあう 楽しさよ夏はゆかた 湯下駄(ゆげた)の音もカラコロ鳴らす 夕涼み春夏秋冬 伊東で逢いましょう 鴎 群れ飛ぶ 相模の湾(うみ)に昇る朝日が 染める山並(やま)駅前の並木に 揺れるのは秋を…

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