瀬戸内美八
佐太郎舟唄 – 瀬戸内美八
エンヤラヤレコノセー
虹が見たけりゃ
佃の沖に
どんとのりだせ
波の上
しぶきをあげて
まっすぐに
七色の虹を追って
意気地がささえる
船頭小唄
エンヤラヤレコノセー
隅田のながれにゃ
瀬の瀬が七ツ
おもいきる瀬に
きれぬ瀬に
帰るあの瀬は
山谷掘りの
なつかし父や母
夢にも聞こえる
鳥越囃子
エンヤラヤレコノセー
虹が見たけりゃ
佃の沖に
どんとのりだせ
波の上
しぶきをあげて
まっすぐに
七色の虹を追って
意気地がささえる
船頭小唄
エンヤラヤレコノセー
隅田のながれにゃ
瀬の瀬が七ツ
おもいきる瀬に
きれぬ瀬に
帰るあの瀬は
山谷掘りの
なつかし父や母
夢にも聞こえる
鳥越囃子
時には思い出ゆきの旅行案内(ガイドブック)にまかせ“あの頃”という名の駅で降りて“昔通り”を歩くいつもの喫茶(テラス)にはまだ 時の名残りが少し地下鉄(メトロ)
オーララあなたはゆらゆら ゆらめいてオーララあなたは きらきら かがやいて空が… 海が… 風が… 花が…幸せな オーララ 愛をうたいめくるめく めくるめく魅惑の
愛を知った時 喜びは始まる愛を知った時 悲しみも始まる愛すればこそ 喜びは深く愛すればこそ 悲しみも深いあゝ愛故に あゝ泪するこれが宿命か 人の世の愛を知った時
風が光ってる波が光ってる夢が光ってる琥珀色に風が呼んでいる波が呼んでいる夢が呼んでいるエーゲ海潮騒の調べにのり海鳥のつばさにのり遥かなる 古代の夢がエーゲの海は