澤田慶仁
親父節 – 澤田慶仁
男だったら超えてみろ
超えて俺よりでっかくなれと
夕焼け小焼けの肩ぐるま
空を仰いで心に聞かす
そんな親父も雲の上
への字眉毛に四角面
よくもここまで似てきたものさ
鏡に映した故郷心(さとごころ)
誰の世話にもなりたくないと
強がり言わせたバカ息子
苦労ばっかり背負(しょ)い込んで
笑い飛ばして器用に生きる
あんたの背中が道しるべ
一度決めたら貫き通す
わがまま頑固の親父節
男だったら超えてみろ
超えて俺よりでっかくなれと
夕焼け小焼けの肩ぐるま
空を仰いで心に聞かす
そんな親父も雲の上
への字眉毛に四角面
よくもここまで似てきたものさ
鏡に映した故郷心(さとごころ)
誰の世話にもなりたくないと
強がり言わせたバカ息子
苦労ばっかり背負(しょ)い込んで
笑い飛ばして器用に生きる
あんたの背中が道しるべ
一度決めたら貫き通す
わがまま頑固の親父節
ハアアーアアア アアーア アーアアア奥州みちのく 南部の港大間 八戸 大湊それに劣らぬ泊港 ハアアー アアアー泊自慢の おいらがソーラン大漁祝って みな踊れヤサ
あの日あなたの ハートが燃えてわたしのハートも 燃えたけど今は冷たく なった恋それでもいいの 別れる時はあの日のひとりに なったらいいのあの夜あなたが くちづけ
赤い蛇の目の 傘さしかけて風邪を引くわと 気遣うお前別れ言葉も 言い訳じみて後ろ髪引く やり切れなさに女の涙が 降りしきる夢を見させて くれたのだから恨みません
叶う夢やら叶わぬ夢に泣くも笑うも身の運命長い人生気楽に生きりゃまだまだ世の中捨てたもんじゃないお天道様と米の水ついてまわるさこの俺に飲めば極楽男のロマン酔ってい
いまの世の中忙しぶって三歩あるけば物忘れ昨日食べたご飯まで忘れてしまう悲しいね…(何食べたっけ?)物を頼めばなんだっけ?あれ!ほら!言ってもなんでっけ?夫婦揃っ
あと何年…俺は生きるだろう歌に溺れて 夢担ぎあと何年…歌ってるだろうか夜の巷をツルツル飛び回れ出逢いと別れ 人はそれぞれ逢うが別れと世間は言うけど俺より先に逝き
なにげなく… なにげなく…下手ななりに生きて来たけどそれなりに… ただそれなりに…なんとか暮らして来れたからなにげなく… なにげなく…平凡ななりに生きて来たけど