演歌姫さくら

秩父あゝ夜祭り – 演歌姫さくら

あなた権現私は妙見
年に一度の師走の逢瀬
切ない恋を慰めるように
六つの屋台も華やかに
一気に上(のぼ)る団子坂
秩父の夜空を虹色焦がし
武甲に轟く冬花火
ハ~恋も燃え上がりゃ
夜毎来(き)ぬかと責めんと(セメント)おくれ

秩父夜祭りやがては泣ける
熱い心で冬さえ沸かす
若衆連のいなせな姿
故郷愛するその思い
惚れぼれします恋します
私の思いはすべてがあなた
朝まで聴かせて粋な声
ハ~秩父暮らしはよ
和同(わどう)三分に人情七分

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赤とんぼ使いきれない空があり秩父札所の山寺に険しい参道(こみち)の慰めか石に刻んだ俳句(うた)がある何処のどなたが詠んだやらほんとにそうだねほんとにそうだね人間

三峯四季の歌 – 演歌姫さくら

秩父奥山春風に残雪解けて花芽吹き妙法白岩雲取の連なる高峰雲海に神おわします三峯よ夏は青山(せいざん)麗しく命の息吹き賑やかに満点きらめく天の川神話の星も道しるべ

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