漆原るか(小林ゆう)

儚い記憶のかけら – 漆原るか(小林ゆう)

風に吹かれて いつまでも 茜色した夕空と
ボクのこと 今日のこと 覚えていてくれますか?

何も言えなくて… だけど居心地よくて
いつものように 笑いあえたら それだけでいい

戸惑いの日々に 受け入れることさえも
悩み続けて 自身失くして 苦しくなった

どんなに強く願っても 叶えられない
この想い 胸にそっとします

生まれ変わって もう一度 同じ時間を過ごしたい
大切にあたためる 儚い記憶のかけら
ずっとこのまま この場所で そばにいられる毎日は
まっすぐに 穏やかに 優しく響き始める

初めてのことに 戸惑ってしまいます…
ボクに勇気を どうかください 強くなりたい

誰にも打ち明けられずに 届かなくても
この気持ち 抱きしめていたくて

ボクがボクでもワタシでも 「そんなことはどうでもいい」
救われた ひと事に 恋が始まった瞬間
強い瞳で 臆病な ボクを包んでほしいです…
ささやかな 幸せが 優しく光りあふれる

時が流れて未来へと 想いを運んでゆくから
忘れないこの瞬間を 儚い記憶のかけら
風に吹かれて どこまでも 茜色した夕空と
ボクのこと 今日のこと 覚えていてくれますか?

覚えていてくれますか?

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