湯木慧

極彩 – 湯木慧

今、何も見えない、まだ、夢の途中で
いつかなう物語は、今、始まる

今、何も見えない、まだ、夢の途中で
いつかなう物語は、今、始まる

彩られる世界に、不透明な僕が、立ち向かえるのか

不安な夜空へ飛び立つ星々
促されながら、燃えてく、燃えてゆくだろう

ただ、日は昇り落ち、てこたえの無い日々
でこぼこな物語、今、始まる

彩られる世界に、躊躇ってる時間はないだろう

不安な夜空へ飛び立つ星々
促されながら、燃えてく、燃えてゆくだろう

煮え切らない僕は朝まで、彷徨います、さ迷います
浮き足立ったその肉体で、漂います、ただ酔います

不安な夜空を越えてく、僕たちは
鮮やかな色で、燃えてく、燃えてゆく

不安な夜空へ飛び立つ星々
促されながら、燃えてく、燃えてゆく

誰より空高く
燃えて、灰になるのだろう

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流れない涙 – 湯木慧

明るいライトを見て、気付きました。長い苦しみが、今、スタートした。人間に生まれたんだって、理解して 泣いて、泣いて、泣きながら生まれた。笑ってるのは何で?怒って

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アルストロメリアは言った満天の星をなぞって 「考え事をするなら 日曜日」遠い空眺めていたって答えは見つからなかったので 目の前の君 見つめて言いました遠くまで遠

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Answer – 湯木慧

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震えだしたこの指も震えだしたこの声も流れ出したこの涙も全部僕のはずなのに苦しい、痛い、つらい、こわい助けて欲しいと願うだけ苦しい、痛い、つらい、こわい逃げだして

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