湯原昌幸

星になるまで – 湯原昌幸

短いね 百年足らずの
人生で 何が残せるか
胸の傷み(いたみ)が 逃げずに生きた
証(あかし)となるなら 誇ろう
またひとり友が 星になる夜は
酔い潰れたいよ ひとり少年(こども)に戻って
誰よりも熱く 誰よりも真っ直ぐ
男として闘いたいと
星になるまでは もがき続けたい
それがオレの生きざまであり…
死にざま

別れよう 荷物をまとめた
そんな日も 何度かあったね
今でも共に 生きていられる
それは強さだね お前の
いつの日かオレが 星になる夜は
眠りつくお前 ずっと照らしていたいよ
誰よりも弱く 誰よりもダメな
ほんとのオレ見せられたのは
お前だけなのに ありがとうも言えず
そんな古い男のままで…すまない

誰よりも熱く 誰よりも真っ直ぐ
男として闘いたいと
星になるまでは もがき続けたい
それがオレの生きざまであり…
死にざま

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時間を止めて – 湯原昌幸

いの何も言わずただ抱きしめていてひとり暮らす部屋で眠りつくまでは分っています始めから愛しても愛されても辛い恋と朝があなたを連れて行くのならばねえこのまま時間(と

幸せの回数 – 湯原昌幸

あと何度 君と食事できるだろう、ありがとうって言えるだろう?あと何度 散歩できるだろう、おいしい珈琲飲めるだろう?同じ朝 目覚めては 「今日も晴れたね」とたわい

夕焼けのあなた – 湯原昌幸

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嘘でもいいの – 湯原昌幸

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冬桜 – 湯原昌幸

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すいかずら~金銀花~ – 湯原昌幸

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引き潮 – 湯原昌幸

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菜の花 – 湯原昌幸

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ぜんまいじかけ – 湯原昌幸

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雨の降らせた 偶然なのか別れたお前と 会うなんてあれから十年 ひと昔ちょっと痩せたね かたえくぼ雨がやむまで 居酒屋あかり呑もうじゃないか 再会酒を今じゃ笑って

笑い飛ばせばいい – 湯原昌幸

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マッチ – 湯原昌幸

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