渥美二郎

愛が欲しい – 渥美二郎

指輪をはずした 左手の
軽さが哀しい 指の先
尽す女の 一途さが
重荷になって いたなんて…
どれだけ涙を 流したら
あなたをあきらめられますか
酒よりしみます 淋しさが
ああ もう一度 愛が欲しい

恋して信じて 傷ついて
いつしか濃くなる 口紅(べに)の色
ひとつため息 つくたびに
せつなく胸が また痛む…
どれだけ月日を 重ねたら
あなたをあきらめられますか
かすかに聞こえる 雨の音
ああ もう一度 愛が欲しい

尽す女の 一途さが
重荷になって いたなんて…
どれだけ涙を 流したら
あなたをあきらめられますか
酔って泣きたい 優しさに
ああ もう一度 愛が欲しい

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ほろり酒 – 渥美二郎

女にうまれて よかったと言わせるひとつも ない俺に尽すまごころ 笑顔に泣けるほろりお酒 つがせる指にせめて飾ろう 花の輪をわがまま つよがり なきぐせは女の弱さ

夕凪の宿 – 渥美二郎

苦労したねと 肩抱くよりも叱って下さい 泣きぐせを女の荒波 越えてあなたの港に着いた過去を 過去を許して 夕凪の宿涙止むまで この髪撫でるその手にすがっていいで

幸せとまれ – 渥美二郎

ひとり飲みほす 酒よりも熱い情に 酔いたくて今度こそはと 尽しても恋は哀しい 通り雨…幸せ 幸せ とまってよ空き間だらけの この胸に迷い仔猫の 鳴く声がかすかに

おそい春 – 渥美二郎

お前の心の 古傷も昔のままの 泣きぐせもわすれさせるよ 今日限り命ひとつの 二人の花はきっと咲かせる この俺がおそい春でも 春は春嫌いじゃないのさ 誰よりも愛し

男の航路 – 渥美二郎

命授かる この身の重さ何を不足の 男の航路浮き世 嵐よ 吹かば吹けそれが血となる 人物(ひと)になる限りある身の 力をためす意気に感ずも 情(なさけ)に泣くも一

昭和とまり木演歌酒 – 渥美二郎

おんなごころの 真中あたり風がしんしん 凍み込む夜更け別(き)れてよかった よかった筈のあなた恋しと 眸が濡れるあゝ昭和のとまり木で演歌酒 呑みほしました隣あう

男の酒場 – 渥美二郎

俺とおまえで 飲む酒は酔えば嬉しい 情けの酒だたとえ行く道 違っても同じ故郷の ちぎれ雲思い出させる 男の酒場俺とおまえに 降る雨は消すに消せない 未練の雨だあ

あなたに酔わせて – 渥美二郎

よろしかったら おひとついかが呑めないのよ 一人がつらいから外は雨 さみしい心 ぬらすよに胸の涙が お酒のじゃまをする今夜は 酔いたいのお酒じゃなくてあなたの 

風の道 – 渥美二郎

男の夢は ちぎれ雲風の吹きよで 雨になるいくつ重ねた 想い出よ振り向く駅に 陽は落ちる想い出びとよ 今どこへ他人の妻なら 倖せか問わず語りで 飲む酒に未練がつの

千住ブルース – 渥美二郎

故郷(くに)を出た時ゃ 十六、七で花の都に憧れてたどりつく町 夢の町惚れてえらんだ この稼業夜の千住の 夜の千住の 流し唄負けず嫌いの 男の歌は意地で覚えた 命

奥の細道 – 渥美二郎

空行く雲に 誘われて止むに止まれず 旅支度行く春や鳥啼魚(とりなきうお)の目は泪(なみだ)行く手は遥か 三千里言の葉に 命吹き込む奥の細道栄華を偲ぶ 奥州路衣川

恋みれん – 渥美二郎

別れの言葉が つらすぎて逃げて来たわ 思い出連れて胸の空き間に 灯りがにじむ未練なの 未練なの 今でも好きよ…あなたを 忘れます一途に尽して 愛しても消えて行く

おまえとしあわせに – 渥美二郎

血のにじむほど 指を噛み俺の帰りを 待っていたお酒の匂いが しみついて女ひとりの 苦労がわかるはなさない はなさないはなしはしない おまえとしあわせに しあわせ

想い出のひと – 渥美二郎

おもいでさみしい いで湯の宿は雨の音にも こころが濡れるあなた やめてよ わたしを呼ぶのは死ぬほどあなたが好きだった弱いあの日の むかしにかえる愛していたとて

涙色のタンゴ – 渥美二郎

恋せども愛せども 添えない人と未練な想い 断ち切るために思い出つれづれ 見知らぬ町へ季節はもう 春なのに私の心は 冬のまま涙色した 花が舞う恋せども愛せども ち

可愛いおまえ – 渥美二郎

ヒモつきの女と 言われたのかいお店のつとめは 辛かろな俺に望みをつないで 今日も酔っぱらって足腰たたずに泣いているおまえが可愛い おまえが可愛い苦労をかけるね待

慟哭のエレジー – 渥美二郎

人の流れに どう生きる不器用者が 傷ついていくら泣いても 叫んでも足音ばかりが 行き過ぎるここは天国 それとも地獄人の温もり 恋しいよ風に紛れて すすり泣く信じ

北のものがたり – 渥美二郎

ついてくるのは 止めときなよとあなたは火の酒 飲みほしていた男のわがままが 女を駄目にする女のやさしさが 男を駄目にする北のさいはて 暮したふたりしょせんはさす

愛を灯りに – 渥美二郎

おまえが ついて来るならば死ぬまで 俺もはなさない命重ねた ふたりならたとえこの道 つらくても愛を灯りに 愛を灯りに 歩いてゆこうおまえが泣いた その時は肩寄せ

つれづれ酒 – 渥美二郎

路地の酒場の 隅で呑む窓から時雨の 涙唄 お前いなけりゃ 俺なんてつれづれの つれづれの酒に逃げ込む 裏通りからだ粗末に しないでと叱ってくれた 泣いてまでそん

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