渡辺要

とんぼり流し – 渡辺要

義理の重さに 情けの深さ
人の心が 渡し舟
浪花生まれの ど根性
買った苦労で 咲かす花
とんとんとんぼり とんぼり流し
橋の下には ああ 夢がある

男器量に 女は色気
歌は演歌の 七五調
泣いて笑って また泣いて
結ぶ縁(えにし)の ありがたさ
とんとんとんぼり とんぼり流し
今日は大吉 ああ 松竹梅

恩を受けたり 返してみたり
持ちつ持たれつ 人の世は
生きてなんぼの この命
どこで使おか あずけよか
とんとんとんぼり とんぼり流し
まわり舞台だ ああ 人生は

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人情酒場 – 渡辺要

所詮男の 人生なんて七転八起(ななころやおき)の 夢だるま雨の露地裏 人情酒場声をかければ 仲間になれる酒が 酒が やけに うまいじゃないか古い傷なら 誰でもあ

望郷月夜酒 – 渡辺要

忘れ…忘れられよか ふるさとはかもめ群れ飛ぶ 北の漁師町(みなとまち)まぶたとじれば 聞こえてくるよ大漁まつりの ヤン衆の歌が……あゝ 酔えば酔うほど 帰りたい

浪花の恋女房 – 渡辺要

雨の露地裏 水かけ不動両手を合わせる やせた指浮世の七坂 二人で引いた夫婦(めおと)屋台の 人生ごよみ俺の自慢さ その笑顔おまえは浪花の 浪花の恋女房[台詞]笑

男の浮世川 – 渡辺要

寂(さみ)しさ背中に 貼りつけてどこへ漂う さすらい舟ひとついいじゃないかよ 影法師たかが人生…運命(さだめ)まかせに 流れてゆくさあゝ 酔いどれ男の 浮世川女

露地裏のれん – 渡辺要

酸(す)いも甘いも 知り尽くしそれでも泣ける お袋だけにゃ…一人… 親不孝(ふこう)を詫びたい ぐい呑みにおもい出せよと 揺らぐ意地男 男のいのち灯(び)… 露

王将物語 – 渡辺要

男一代 将棋の駒に賭けた浪花の 八百八橋西に名高い ド阿呆坂田さんざ苦労の 桝目(ますめ)が命…ついて来るのか 女房の小春尽す情(なさけ)の めおと駒質に荷を足

火の国 男節 – 渡辺要

つらかばってん ぐいと涙は飲み込んで仰ぎゃ火の国 阿蘇の山こんなときこそ 負けるなと熱かこころに そびえたつどーんとどどんと どんとどーどんと 火の国男節銭じゃ

母は今でもこころの港 – 渡辺要

おふくろ一人が 見送(おく)ってくれた十五の旅立ち 別れの波止場そっとやさしく 微笑みながら夕陽に染まった 涙のしずく今は故郷に 今は故郷に 永眠(ねむ)る母遠

若と貴 – 渡辺要

やぐら太鼓が 隅田の川にひびきゃ 男の血が燃えるやると決めたら 後には退くな明日にはばたけ 若貴ならば二人揃って二人揃って 綱を張れ仲がよくても 土俵の上じゃ兄

讃岐の女 – 渡辺要

つよい時雨が こんぴらさんのながい石段 ぬらしたあの日雨をしのいだ お茶屋の隅で女房きどりで ぬぐってくれた指が指が指が恋しい 瀬戸の旅もいちど逢いたい ああ…

男の仁義 – 渡辺要

咲くが花なら 散るのも花よどうせこの世は 一度きりなんの嵐が 吹こうとままよ…やぶれ屋台の 赤ちょうちんで酒に聞かせる 男の仁義(台詞)未練を言っちゃあ 男がす

女のちぎり – 渡辺要

好きなお方の 言いつけならば死ねと言われりゃ 死ぬ覚悟惚れて… 惚れて… いちずに惚れて… あゝ惚れてあなたに賭けた この命おねがいですから 情をかけて女のちぎ

うらまち川 – 渡辺要

誰の涙を 運ぶのかうらまち川は… 秋の暮れあゝ 俺の人生なぜか詫びたい やつばかり呑んで… 呑まれる 露地の酒人にゃ忘れる 術(すべ)がある哀しみなんて… 捨て

人生男節 – 渡辺要

浮いて沈んで 流されようが義理と人情 捨てらりょか愚痴はこぼすな 男じゃないか……波を見てみろ よせては砕(くだ)け花と咲くだろ 人生男節人の値うちが さだめの

男の夢囃子 – 渡辺要

桜吹雪が 舞い踊(と)ぶ門出どでかい大志(ゆめ)を 咲かせてやると花の東京(みやこ)へ 度胸旅苦労三昧 受けて立つ汗吹く試練は 人生囃子所詮男は 祭りだよ恋の一

新内流し – 渡辺要

三味の音 本手に 上調子(うわぢょうし)語りは若木(わかぎ)の 仇名草(あだなぐさ)今も昔も…その縁(よすが)どこまで儚い 男と女あゝ蘭蝶(らんちょう)の 情念

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