花の色 移りにけりな
いたずらに人を 愛してはだめ…
はじめてあなたに逢えた日は
心にも 止めずに…
花の色 移りにけりな
いたずらに人を 愛してはだめ…
日ごとにあなたが憎めない
愛することを知る
よろこびの裏側に 哀しみが 見える…
傷ついて 傷つけて 離れなくなるの…
夕暮れは 移りにけりな
気まぐれに空を 薄暮に染めて…
あなたの寝顔に幸福を
運ぶのは誰なの…
人の世は 移りにけりな
気まぐれに夢を 追いかけてゆく…
あなたの見る夢 心から
叶うことを祈る
愛しさの裏側に せつなさが にじむ
傷ついて 傷つけて 離れなく なるの…
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朝刊のようにあなたは現われてはじまりという言葉かがやくやさしいね陽のむらさきに透けて咲く去年の秋を知らぬコスモス「おやすみ」をあなたに言ってもう今日は鳴らなくて
夕焼けてゆく速度にてコロッケが肉屋の奥で揚がり始める五百円札のうす青色の中キャベツが笑う＜たそがれ横丁＞
金曜の六時に君と会うために始まっている月曜の朝思いきり愛されたくて駆けてゆく六月、サンダル、あじさいの花「平凡な女でいろよ」激辛のスナック菓子を食べながら聞く愛
時速80 君の背中で風になるつながっている腕だけが今やみくもに我を愛する人もいて似てもにつかぬ我を愛する手紙には愛あふれたりその愛は消印の日のそのときの愛きみの
コーヒーのかくまで香る食卓に愛だけがある人生なんて泣いている我に驚く我もいて恋は静かに終ろうとするいい男(ヤツ)と結婚しろよと言っといて我を娶らぬヤツの口づけ見
この曲と決めて海岸沿いの道とばす君なり「ホテルカリフォルニア」空の青海のあおさのその間(あわい)サーフボードの君を見つめるオレンジの空の真下の九十九里モノクロー
注文はいつも二つのアメリカン 相思相殺かもしれないねもうそこにサヨナラという語があって一問一答式の夕暮れ愛された記憶はどこか透明でいつでも一人いつだって一人「ス
ゆっくりと大地めざめてゆくように動きはじめている夏の船デッキにはそれぞれの風それぞれの話しかけられたくない時間今日までに私がついた嘘なんてどうでもいいよというよ
ダウンタウンボーイの歌を聴きながらミルク飲む朝 君に会いたいしいつもより一分早く駅に着く 一分君のこと考える君の香の残るジャケットそっと着てジェームス・ディーン
「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日砂浜を歩きながらの口づけを午後五時半の富士が見ている「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあ
大事な人 数えるなら あなたどうぞ私を親指にして例え現世(うつせみ)の体離れてもねえ きっとよあなたこそが 明日(あした)に続く夢あなただけが 蒼く輝く星あ～
You Carry Us On Your Silver WingsTo The Far Reaches Of The Universe愛したら 火の鳥時を越えて
約束したわけじゃないけれど約束したのと同じことさアイツの熱さに触れた時明日を賭けてもいいと思ったよシランバ・カムイ(森の神)レラ・カムイ(風の神)アイツをアイツ
雲の流れが早くてポカンとあいた青空に覗くパラダイス天使がひいた弓矢が私の胸にたった今刺ったとこよ晴れ ときどき Kill meひとおもいに 愛されたいな晴れ と
見えない絆が見えるから心の棘なぜかあなたを刺した見えない絆が痛いから昨日の私 お別れね…淋しい塊をあなたつかまえて お願いよゆきずりなのにたかぶる気持夜の歩道橋
ひばりのあかちゃん きょうもまたかあさんひばりに だっこしておうたのおけいこ ピィチクチピィチクおうたは むずかしくおつむをふりふり ピィチクチひばりのおうちは
あの子はだあれ だれでしょねなんなんなつめの はなのしたおにんぎょさんと あそんでるかわいいみよちゃんじゃ ないでしょかあの子はだあれ だれでしょねこんこんこや