ほおずきほおずきまだ鳴らせない
ほおずきほおずきもし鳴らせたら
胸にたまった恨み言こめるように
いつでも鳴らしていたっけね
紅いほおずき…
おまえにしてみたあの仕打ち
今頃くやんでいるんだよ
ほおずきほおずきまだ鳴らせない
ほおずきほおずきもし鳴らせたら
おまえの淋しさわかるだろう
(セリフ)「どうしているんでしょうあいつ。あれっきりもう
あの酒場には顔も見せてないって話しですし
またどこかの街にでも流れていっちまったのか
それとも…」
ほおずきほおずきまだ鳴らせない
ほおずきほおずきもし鳴らせたら
その日その日をためいきでつなぎながら
それでもつくしてくれたのか
恋の明け暮れ
おまえはうわべはきつくても
心のやさしいやつだもの
ほおずきほおずきまだ鳴らせない
ほおずきほおずきもし鳴らせたら
おまえの淋しさわかるだろう
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