夜がやってきた時
窓は閉ざされた
星を見る前に
雪が降りはじめても
二人は気づかない
肌の音だけが
二人のことは 星が知っていた
遅い月が昇った
女は服を着る
灯りは消したまま
今夜のことは 星も知らない
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とおくに きこえたほしのおといまもまだいつでも そこにいるとなつかしいおもかげをわすれはしないとよあけが ちかいととりのこえあさのおときこえるむねのおくでなって
やがて きえるあしのあとあおい くさをみつけたらきのうあしたあしたきのう
谷間はもう夜百合も見えなくなるあなたの記憶が 闇とともに 溶けてなくなる夜もう おやすみ海辺はもう夜波も見えなくなるあなたの身体が 水とともに 白くゆらめく夜も
いつものようにあしたはくるとおもっているはねのおともなくとりはにげてゆくひとりでみるゆめ
さよならさえ言わないうちにあの娘はもう 遠くへ行ったひとりだけで俺はなぜか晴れ晴れとして青い空を追いかけて行くひとりだけで虹の色が残る朝に夜が夜でなくなる前に夜
穴のあいた空 そびえ立つ光思い浮かべていた俺は今 川へ むかうところだったバラ色のシャツ着て砕け散れ 心よ 水晶のように脆くそして 空に もどれにがい欺きや あ
今は誰もいない かなしい街を見たよ褪せた光と砂 埃たちが風と踊るおかしな形の 静けさばかり海はあおむいたまま 鳥は空をすべる胸に闇を抱いて 俺は何を見ようとして
ふたりだけの ことばを星のひかる 海辺できかせてあとに つづく 波のやがて くもが きれる日までゆめのおくの 場所からいつもひかる かけらをさがしたやがて かわ
夕べのまま 出かけようなにもかも そのままで いいから夢じゃない 本当でもないきっとそこは 言葉さえ とどかないところいつも 思う パラダイスいつもゆく手に見え
すぐにやってくるわりとすぐに 西の空の斜め上に みえるやってくるさ 西の空の月の横の あそこ
あなたのこと 忘れるときそれだけを思っていた そんな日々もいまはもう夢のうらがわへと溶けていっただろうかおぼえていた あの日の朝いつまでも谷の深さ 空の青さ目の
失意のうちに 夜は闇に消えて ゆくだけ風は とまどっているいつか夢みた ところあきらめた あこがれがやがて 行きつくところいらないものを 集め知らず知らずの 旅
いつも そばにいるいまも そばにいる
雲のきれま ひかり朝に ふたり つつむ夜につなぐ あしのとじる ひとみ まもるどこまでも ひろがるどこへでも ゆけるとおく ひろい 世界やがて わかる こたえど
朝にみる夢から船の行方を思う前にも同じことがあったような気がする一番古い塔は 今も倒れずにいる前にみたときより かすむ霧の彼方でどうぞ 気づかれないようにもう二