清水節子

  • 晩翠~父子物語~ – 清水節子

    ひと月前には 朝日の中を親子三人 手を繋ぎ歩いたあの日は 影三つ今日は夕日を 背に受けて連なる影は ふたり連れ風も冷たい 風も冷たい 夕間暮れ 強く明るく 育ってほしい思う傍から 露雫おまえに似てると 人は言う笑顔見せるも 胸濡らすこの子に涙 見せられぬ誓う男の 誓う男の 子守歌 雪が降る夜 寝顔を覗きゃ軽い寝息が 愛おしい夢でも見てるか 涙あと冬の寒さが 身に凍みる熱い思いで 春を待つ胸に面影 …

  • 今宵 アンタと… – 清水節子

    自慢話に もう疲れ聞く身になりなヨ 気付きなヨカッコつけても サマにならずこんなアタシにゃ お見通し何で どうして 惚れたのかまるで人生、肝試し伊勢佐木あたりで 喧嘩して馬車道通りで 仲直り今宵はアンタと夜の街人目隠れて どのホテール 何故に灯りを点けるのヨ夢の続きを見たいのに作り笑いに 陰があるこんなアタシにゃ お見通し何で どうして 惚れたのかまるで人生、金縛り元町通りで 手を繋ぎみなとみらい…

  • 想い酒 – 清水節子

    さみしさ おぼろげ なみだ酒酔えば なおさら 悲しさつのる夢を追いかけ ふる里はなれ今じゃ 心が 酒となく いとしさ 恋しい みれん酒思えば ひとりで ぐちになる愛をかたって かがみにうつる今じゃ 心に すきま風 やさしさ うれしい 祝い酒人のことばが 身にしみる明日を信じて ほほえみうかべ今じゃ 心は うれし泣き 人気の新着歌詞 愛の魔法 – 清水節子 さみしさを ベッドに座らせあな…

  • 雨のバル – 清水節子

    シトシトと夜を濡らし 雨が降る想い出の港バルに 灯がともるお酒でもチョッピリ 飲めたなら酔った振りで クダを巻いてあなたのこと 忘れるわ… そう陰で男たちが 噂するいつだって来ない誰か 待ってると誰にでも言えない 傷があるイイ男に 口説かれてもその気なんて なれないの… 雨の日は薔薇の花が よく匂うあの人が好きなコロン 想い出す強がって見せても 恋しくてこの席から 動けないの涙ひとつ こぼれちゃう…

  • 東京ルージュ(アゲアゲ・バージョン) – 清水節子

    宝石のようね 都会の夜は華やかだけど どこか淋しい行き先のない 私の愛誰に誰にすがればいいの東京ルージュ 切ないルージュあなたあの日を返して東京ルージュ おもいでルージュあなたの胸が 恋しい おもいではいつも 美しすぎて尚更涙ばかり 誘うわひとりの部屋は 広すぎて夜の夜の長さが憎い東京ルージュ 孤独なルージュお酒飲んでも 酔えない東京ルージュ 悲しいルージュあなたの声が 聞きたい 東京ルージュ 切…

  • 横浜バラッド – 清水節子

    馬車道辺りまで送らせて 冷たい風吹くレンガの街愛すれば愛するほど 悲しく切ないこの胸 人目をさけて二人で逢う港が見えるホテルの部屋抱きしめて 私を離さないで永遠(とわ)に一緒と信じていたわ 肌を寄せて燃えた夜はああ二度とは戻りはしない 優しい声 哀しそうな瞳あなたのすべてが好きだったのよ 愛する事を教えてくれたあなた今度は忘れることを教えてください 伊勢佐木の 歌がながれる店ブルースでモスコミュー…

  • 夢を下さい – 清水節子

    赤いネオンで 火傷したうぶな昔が なつかしいがんじがらめの 見えない糸に今じゃ 飛べない 夜の蝶夜が 夜が夜が背中で 嘲笑ってる ぐちを並べた カウンター赤いグラスが 聞くだけさ負けちゃ駄目だと 誰かに言った今じゃ 私が 聞く台詞なんで なんでなんで女は 弱いのよ 消したつもりが また燃えてジンの強さで 消す未練嘘とまことの その裏側に生きる すき間が あるならば夢を 夢を夢を下さい 私にも 人気…

  • ごめんね大丈夫 – 清水節子

    どうせいつかは 別れるならば誰も知らないうちがいいどこであなたが 暮らしていてもきっと幸せ 願っているから思い出さえ あなたの心の中から約束さえ 記憶のすべて消してね夢ね 夢よ 切なすぎるめぐり逢いの サ・ラ・ン!きっとあなた 大丈夫きっとわたし チョワ!チョワ!チョワ!愛してごめんねミアネ ケンチャナヨ ケンチャナー… 冷めたくらいが 男と女火傷しなくて ちょうどいいいっそこのまま 嵐の前に大人…

  • 素敵なスキャンダル – 清水節子

    いつでも女の胸に 可愛い悪魔がいるの愛しすぎて 切なすぎてあなたを 奪いたくなるの運命だと あきらめなさい私に愛されて 逃げられないのよそして二人 噂されて素敵なスキャンダル いつでもお希み通り 可愛い悪魔になるわ贅沢など いらないからあなたの 心が欲しいの他の恋に 揺れていないで私に決めなさい あなた一筋よ後ろ指を 差されるよな素敵なスキャンダル 運命だと 信じているのあなたに逢うために 生きて…

  • 宿命 – 清水節子

    たとえ時間を 戻してものがられない 恋だった私の知らない 匂いをさせてあんたは心を つらぬいた いつか私を 置き去りにどこか行きそな 気がしてたあんたのためなら 燃え尽きたって惜しくはなかった このいのち すがる愛ほど 逃げるけどほかの誰にも 渡せないいとしい寝顔に 頬すり寄せて夢よりおぼろな 旅に出た 一人この世に 残されてサンタマリアの 鐘が鳴るあんたはとうとう 私のものと小さな写真を 胸に抱…

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