私の唄は雨のよう
傘さす人は濡らせない
それでも あなたの傘の上
濡れておくれと ふりしきる
人を愛したり 憎んだり
呪った事さえある私
おじけづいた やさしさが
しみじみ悲しく 思えます
私の唄は砂のよう
あなたが強くにぎる程
あなたの指から落ちてゆく
海のなごりを呟いて
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うちは、こげん体になってしもうてから、いっそうとうちゃんのことがいとうしゅうてならんとです。見舞いにいただくもんは、みんなとうちゃんにあげるとです。うちは口も震
あなたと初めて逢った町小さな町です 春日原大宰府まいりの帰り道あなたの肩にも梅の花暮れる夕陽にふり向けばやさしい風が過ぎてゆく春日原へ 春日原へと夢はいつでも
今は君が眩しく光るよまるで舞台のヒロインのように言葉もなく 立ちつくす僕は台詞もない えきすとら なんだでも生活のなかで しぼんでゆく夢が君を見つめれば疲れを忘
あなたのためにこの唄を創ったのですよと云えるそんな唄が欲しいなこんなに明日がゆがんで見える日には心の中には愛の言葉たくさんあるのですが外の風は冷たすぎていつもひ
遥か遠き海の彼方に麗しき街あり街一番の貧しい娘はその名もビアンカビアンカの夢 夏の祭りでひと夜踊ることだけど祭りの衣裳が買えずにひとり泣いてたやせた畑で花を育て
理由も解らず 走り続けて ふと見上げればやけに眩しい 空の蒼さに 立ち尽くすああ やるせないね 胸にしみてああ 恥かしいね 涙が出るのは涙がらがら こぼれてしま
北の緑に身を染めれば 時の流れ緩やかに眠りより深き 安らぎが包む喋り疲れた唇が しばらく言葉を 忘れたいという瞳はここで 眠りたいという木もれ陽 揺らす もみの
舞い上がる 鳥たちは影を残して まっすぐ空へとかけてゆくベンチの隅で ぼくはぼくの影見つめて ひとり 動かないあふれそうな 悲しみがあるけど今日は心を 濡らした
生きてゆくのは闘いなんだから夢をいだくのさえ闘いなんだから今は信じれる友の手を 振り切るだけのやさしさをもてとかつて竜馬かく語りき かつて竜馬かく語りき生まれ来
人の宿命の悲しさは浮世を憎んで船を出しさすらい人になったとていつか浮世が恋しくなる「せめて今夜は この盃に苦い酒をば なみなみついでそして一息に飲みほそうそして
みじめなんてもんじゃなかったぜキャバレー廻りの あの頃は暗い楽屋の片隅で 手のひら広げて見つめてたああ暮れてゆく ああ暮れてゆく博多キャバレー ナイト イン ブ
潮の香りのする 港の酒場ワニ皮ベルトに雪駄をつっかけてフラリ顔出した中野船長あんたと初めて逢った気がせず盃交わせば もう飲み仲間中野船長 ホラ もう一盃海の話を
今さら振り向くな 泣き出したあいつなんか一人芝居で 涙を流し「ごめんなさいね」は口癖なのさ今さら思い出すな うつ向いたあいつなんか口紅厚く ぬりさえすれば 抱い
乾いた風が吹く 夜更けのホームくわえ煙草で 時計を氣にするいつの頃からなんだ 心せかされ時計ばかりを気にするくせはこんな俺じゃなかったんだ昔の俺はこんなはずじゃ
さよならって 背中を向けて歩き出したアンタがくやしいくらい きれいに見えた煙草くわえて すましているがこんなに見事にフラレたら 泪を流すひまもない貴女は幸福にな
あいつが見ている 俺のことをイヤーな目付きで鼻から抜ける キザーな声で“ネエーきみ”と呼ぶニッコリ笑って 元気な声で“ハイッ”と振りかえれあいつは俺の上役なんだ
ひとりぼっちで 夜汽車にゆられ北の町から逃げてきたすり切れジーンのシンデレラ海鳴りばかりの故郷だった愛想つかして逃げてきた赤いヒールのシンデレラ夜更けのショーウ
ありもしないやさしさなんか お前は歌うなあくびみたいな むなしさなんか お前は叫ぶなたった一つの言葉でいい 心をさしとおすそんな言葉が見つかるまで 迷い続けろ心
振りむけば天神 ころんで中洲春よ来い 早く来い せめてお前にこらえちゃっときやい こげな俺やけん艶な言葉で 別れも言えん駆け出せば天神 下むいて中洲夜が明けたら
生まれる前は 何処にいたのか死んでそれから 何処へゆくのかほらみろ 何にも 判らぬクセに天から貰うた 命のクセに返すのを惜んで 泣いて居るのか一重まぶたの 信長