海援隊

  • 愛の詩 (Lets get together) – 海援隊

    愛することをつきつめればやがて来る死への恐怖に他ならないいずれ失くす翼を拡げて飛ぶことだだから今はあなたに向いほほえみ投げかけ歌うは愛の詩 去るものもあれば来るものもいる流れる人の姿は朝日の前のつゆだがめぐるその流れは途絶えることない だから今はあなたに向いほほえみ投げかけ歌うは愛の詩 だから今はあなたに向いほほえみ投げかけ歌うは愛の詩 だから今はあなたに向いほほえみ投げかけ歌うは愛の詩 今あなた…

  • オーティスを聞きながら – 海援隊

    ラジオから流れる 懐かしいあの歌貴方の腕の中で いつも聞いてた暗い窓に映る 貴方の横顔見つめているだけで 幸せだった今でも優しく肩を 抱いてくれたら私にありふれた言葉でも かけてくれたら 冬の陽射しは とどかないけれど貴方のシャツを着てるから 寒くはないの言葉にならない 寂しさの中で懐かしいあの歌だけが 慰めてくれるあの時優しく肩を 抱いてくれたら私にありふれた言葉でも かけてくれたら 人気の新着…

  • Bad Boy – 海援隊

    くわえた タバコの煙に 目を細めスロットマシンの前にあいつ一人何度も 何度も コインを投げこみレバーを引いても 夢はおちてこない いつもそうなんだと あいつのひとり言無理して笑った あいつの唇さびしすぎるんだ 夜更けのゲームコーナーは街から捨てられたあいつ一人じゃ 故郷から手紙もこない今夜はあの娘の姿も見えないしゃべらなくてもいいけれど誰かそばにいてくれよ悲しくないってあいつのひとり言泣いてるよう…

  • 人として – 海援隊

    遠くまで見える道で 君の手を握りしめた手渡す言葉も 何もないけど思いのままに生きられず 心に石の礫なげて自分を苦しめた 愚かさに気付く私は悲しみ繰り返す そうだ人なんだ 人として人と出会い 人として人に迷い人として人に傷つき 人として人と別れてそれでも人しか 愛せない 夢を語り合えばいつも 言葉はすぐに 途切れてしまうひざを抱えて うつむくことばかり鳥のように生きたいと 夕空見上げて佇むけれど翼は…

  • おやじ – 海援隊

    男はやっぱり馬鹿やなと思います。おやじを見ながらづくづく男は馬鹿やなと思います。苦い酒を苦い顔して飲んで、本当馬鹿やと思います。そして僕もおやじに似てきました。だんだんおやじに似てきました 病院のベッドに腰をおろし親父は笑って僕を待ってた旅の途中の僕を見つめて親父は静かに うなずいている どげんしたとね! どげんしたとね!とうちゃんくさ。あんまり酒ば飲むけんたい、こげん体ば悪うしようが、あんた。近…

  • 初めは小さな舟を漕げ – 海援隊

    小さき人よ まだ弱き人 初めは小さな舟を漕げ流れに浮かべば 小舟は揺れて 怯える君を試すだろう握った櫂を 水面にさして 君が舟を傾けてまっすぐ進む 力はひとり 自分を揺らしてつくりだせ 幼き人よ 夢を追う人 流れに従い舟を漕げ渦巻く早瀬の 波を浴びても 驚かないで微笑んで笑顔があれば こわばる肩の 力は消えてしまうから流されないで 流れるために 櫂を回して舟を漕げ Row and Row 流れに頼…

  • いつか見た青い空 – 海援隊

    あなたを夕焼けの詩にはしない遠ざかる想い出の人にはしないいつか あなたと見たあの青い空ずっと 抱きしめて生きてゆきます 過ぎ行く季節が変わるよにその空も ゆっくり暮れてゆく夕陽沈む時 悲しみはきれいな茜に 染まるでしょう あなたを読みかけの本にはしない寄せ書きの片隅の言葉にしない私が愛を 打ち明けた時に声をつまらせて 空を見上げた 少し潤んだ 瞳には空の青さがにじんでた何か言いかけた唇を今も想い出…

  • 恋不思議 – 海援隊

    街で流行りの 恋唄たちは愛してしますと くり返すけど私の恋は とても静かであなたが心を 夕暮に染めた季節の中を さがし続けてようやく あなたに たどりついたのにうまく笑えず 何も話せずうつむくだけの 私になった 人が人に 恋することがとても不思議に 思えてくる心が心をさがして歩く恋することは 何て不思議なことだろう 街で流行りの 恋唄たちは別れがくるさと 笑ってるけど私の恋は たとえ夢でも幸福そう…

  • 思えば遠くへ来たもんだ – 海援隊

    踏切りの側に咲く コスモスの花ゆらして貨物列車が走り過ぎる そして夕陽に消えてゆく十四の頃の僕はいつも 冷たいレールに耳をあてレールの響き聞きながら 遥かな旅路を夢見てた思えば遠くへ来たもんだ 故郷離れて六年目思えば遠くへ来たもんだ この先どこまでゆくのやら 筑後の流れに 小魚釣りする人の影川面にひとつ浮かんでた 風が吹くたび揺れていた20歳になったばかりの僕は 別れた女を責めながらいっそ 死のう…

  • 遙かなる人 – 海援隊

    夕暮れの空まで 真っ直ぐに 駆けてきた広げた本は 机に置いたまま流れる雲に 憧れを語れば遙かなる人の 声が届く本など広げて 言葉を探すより人は空を見上げている方がずっと 賢くなれるんだと遙かなる人の 声が僕に届く 冷たい雨の中 ひとりで歩いたもらった手紙を 小さく破いて降りしきる雨に 悲しみを語れば遙かなる人の 声が届く恋に悩んで 考えこむより汗を飛ばして 走ってみろよただの水さえ美味く飲めるから…

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