浪江女子発組合

ミライイロの花 – 浪江女子発組合

動き出せ その先へ 揺らぐ針刻んで
時間(とき)を 越えて 咲き誇る ミライイロの花

咲いた笑顔が 道を照らすよ
駆け抜けた未来(さき) どんなイロでしょう?

祭りの囃子(はやし) 弾む足音 近づいては高まる掛け声
目抜き通り 水しぶき舞い踊る

立ち止まるたび 後ろの方で 「大丈夫」と励ましてくれた
キミの言葉 私ずっと 忘れはしないよ

刹那の温度が 心を灯して 祈りを 込めたら
キミと 私 胸は 踊り出す

はじめよう 今ここで 煌めきを数えて
いつか 出会う 誰かとも わかち合えるように
動き出せ その先へ 揺らぐ針刻んで
時間(とき)を 越えて 咲き誇る ミライイロの花

咲いた笑顔が 道を照らすよ
駆け抜けた未来(さき) どんなイロでしょう?

どんな今日も 二度とはないから 時代を翔けた神輿担いで
息を合わせ 荒波に立ち向かえ

小さな手を 握り締めたとき 「ありがとう」と微笑んでくれた
その瞳に 私何を 残せるのだろう

拍手と熱気が 一つに重なり みなぎる 想いを
キミと 私 ここに 紡いでく

はじめよう 今ここで この鼓動を数えて
種を 蒔いて 美しい 瞬間を奏でよう
咲かせよう その先で 何度転んだって
清く 強く 舞い上がる ミライイロの花

たとえ 胸の 針が壊れても
花は 咲いて 時間(とき)は 進み出す

はじめよう 今ここで 煌めきを数えて
いつか 出会う 誰かとも わかち合えるように
動き出せ その先へ 揺らぐ針刻んで
時間(とき)を 越えて 咲き誇る ミライイロの花

咲いた笑顔が 道を照らすよ
駆け抜けた未来(さき) ミライイロでしょう!

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