浦部雅美

雨に歩けば – 浦部雅美

雨に歩けば 肩が濡れるから
愛しいひとの ことを聞かせて
雨がやさしい 詩(うた)をうたえば
愛しいひとに 逢えるでしょうか

手毬ついてた 少女の頃は
一人ぼっちで 遊べた私
淋しがり屋は いつからかしら
愛は不確か そのときだけの
夢でも もう泣かないわ

雨よこのまま 私を連れてって
想い出にそっと 帰れる日まで

雨に歩けば あなたのそばで
眠りたいから 心さわぐの
雨よ言葉を 話せるならば
逢えない気持 伝えてほしい

恋に恋して 鏡のぞいて
長い一日 過せた私
淋しがり屋は いつからかしら
愛は不確か そのときだけの
夢でも しあわせでしょう

雨があがれば あなたいた頃の
陽気な私を 愛せるでしょう

人気の新着歌詞

ジプシー – 浦部雅美

恋 何度かしたってさ あの人ただ 私じゃないだけよ 生憎一人占う 恋の行方はルーラ・リーラ風まかせさあ めくってみようかな もう一度もう だめだと出てるかな こ

影踏 – 浦部雅美

ふと気づいた 夕ぐれに思い出し出し 歌ってみたの影踏ひとつ ふたつめはひとりがさみしい わたべ歌なのに来る人 行く人 あなたを待つ私涙があふれる その前だから手

さよならの時 – 浦部雅美

風に揺れてる 名もない花をあなたはつまんで 指先で回す何か聞きたくて 何も聞けなくて私もじっと その花を見てたさよならの言葉が 胸を叩きあたたかな言葉が 捜せな

宇宙旅行とレモンパイ – 浦部雅美

ゆらゆらゆら こころ揺れる灯り消した 暗い窓辺星をみつめて あれこれ思うたとえばあなたと二人遠い宇宙へ旅をして星めぐりしたいのですこんな不思議な気持ちそれは恋の

とめどなく涙して – 浦部雅美

森をぬけて行く 果てしないレール見知らぬ世界の 夢に満ちてたあなたのとめる 声がひびいて揺れたコスモスは 私のこころそれでも動きはじめた 夜汽車あなたへの裏切り

恋をしませんか – 浦部雅美

季節が変わり人々は陽気な日ざしにうかれます淋しく人混み歩く人一人で暇なら ひまどうし洒落たお店でお茶を飲み恋人気どりで街は春の衣裳ですラ・ラ・恋をしませんかすみ

黄昏の街 – 浦部雅美

今でも愛はあなたの胸に残ってるでしょうか あたたかな淋しいかげりのぞかせながら笑いかけてもあなたのつまびく ギターのメロディー悲しい歌だけになったわ心の中のあら

葉桜の季節 – 浦部雅美

名もない駅に ふと降りたら季節の風が迎えに来た石だたみの続く坂道に八重桜咲いてたあなたともしも一緒ならば立ち寄るような喫茶店のちいさなガラス窓 映るのはひとり旅

アドレス – 浦部雅美

アドレスからあなたの名前消えました目をとじればうかんできますくもりガラスにそっと描いたあなたのイニシアル小さな胸をときめかせた ムーン 帰り道アドレスからあなた

悲しみの真ん中で – 浦部雅美

風に吹かれ舞う粉雪 私に似て悲しそう愛する人をなくした今は気の合う友達ですねもしも世の中に幸せがあればそれは夢誰かのもの作り話でしょうあなた描いた肖像画思い出を

西へ西へ – 浦部雅美

西へ西へと汽車は行くよカタコト揺れて旅は続く窓をあけると緑の風頬をやさしくなでるのあなた迎えに来るかしら胸がときめくのよたったひとつの手荷物は恋する心だけ西へ西

少し遠出をしてみませんか – 浦部雅美

少し遠出を してみませんか二人の愛も 衣更えです枯葉色した 石ころ道を肩を並べて歩くとても自然に 回されたあなたの腕が 優しい何かを言えば みんな壊れそうでただ

FMをぼんやり – 浦部雅美

あなたはガラスまどをつたう雨のしずくですわたしの心へはもう落ちてはくれないんでしょうFMをぼんやりと聞いてると涙があなたを追いかけるさよならそんな言葉誰が考えだ

悲しみ色の景色 – 浦部雅美

蒼い靄に 雨降る日はまるで絵具で染めた悲しみ色の景色あなたは今 何処にいるの今日も出逢いの店で私だけの一人です周囲(まわり)の恋人どうしにあてられ淋しさつのって

ふるさとは春です – 浦部雅美

思い出してあなたの好きな故郷の春を――雪がとけて垣根の上に雀がやってきますひざをかかえ すわる縁側うたたねしそうですね冬のあいだにかじかんだ心暖めたら遠い街で暮

噂 – 浦部雅美

まいもどってくるならば 今けんかの ほとぼりも さめた頃あいつの傷は かすり傷さみんなも とうに知ってるんだ三月も経った 二人の間見るのはこわいけどあたいはあた

Back to top button