誰にだって一度はあるはず
消えてゆく恋にとまどい
どうしたって流れる涙を
ぼんやりと拭いもせずに
まだ思い出にはなれそうにもない
水しぶき上げた海辺の風景
ビーチサンダルを履かずに歩いたね
足の裏の砂の痛みの記憶
君にだって覚えがあるはず
走り去った夢から醒めて
思い出にするにはまぶしい
光 心照らすままの
夜が… 夜が…
甘くて切ない感情のやり場を
どんなに歳とっても上手くが扱えず
星のざわめくこの空を見上げて
恥ずかしいけど願い捧げる
笑わないで下さい 僕にも
こんな夜がまだあるのです
届かない想いの真ん中で
情けない男にさせる
あなた… あなた… あなた…
誰にだって一度はあるはず
消えてゆく恋にとまどい
どうしたって流れる涙を
ぼんやりと拭いもせずに
誰にだって一度はあるはず
消えてゆく恋にとまどい
思い出にするにはまぶしい
光 心照らすままの
夜が… 夜が… 夜が…
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