浜口庫之助
銀座の子守唄 – 浜口庫之助
淋しい時は 一人で歩こう
青い夜霧にけむる町
こらえきれずに 涙がでても
霧がかくして くれるだろう
銀座の子守唄 子守唄
僕の心に どこからか
きこえるきこえる子守唄
悲しい時は 夜空をみよう
つかみたいよな銀の星
帰る所も行くとこもない
僕の心のセレナーデ
銀座の子守唄 子守唄
しのびよるよに ふるように
きこえるきこえる子守唄
淋しい時は 一人で歩こう
青い夜霧にけむる町
こらえきれずに 涙がでても
霧がかくして くれるだろう
銀座の子守唄 子守唄
僕の心に どこからか
きこえるきこえる子守唄
悲しい時は 夜空をみよう
つかみたいよな銀の星
帰る所も行くとこもない
僕の心のセレナーデ
銀座の子守唄 子守唄
しのびよるよに ふるように
きこえるきこえる子守唄
ここ ここ ここがいいのよあなたのそばがどこにも 行きたくないのここにいたいの何でも ここにあるのわたしの欲しいもの夢も愛も幸せもここ ここ ここにあるのよあな
夕焼け 海の夕焼け真赤な 別れの色だよ誰かに 恋をして激しい 恋をして夕陽が 泣いている僕の 心のように夕陽も 泣いているのだろう真赤な 唇のような夕焼けの 空
バラが咲いた バラが咲いた まっかなバラが淋しかった僕の庭に バラが咲いたたったひとつ咲いたバラ 小さなバラで淋しかった 僕の庭が 明るくなったバラよバラよ 小
鉛筆が一本 鉛筆が一本 僕のポケットに鉛筆が一本 鉛筆が一本 僕のこころに青い空を かくときも真赤な夕焼 かくときも黒い頭のとんがった 鉛筆が一本だけ鉛筆が一本
生命に 終りがある恋にも 終りがくる秋には 枯葉が 小枝と別れ夕べには 太陽が 空と別れる誰も涙なんか 流しはしない泣かないで 泣かないで粋な別れを しようぜ生
ゴーゴーゴー風が泣いている ゴーゴーゴーゴーゴーゴー風が叫んでる ゴーゴーゴー誰を追いかけて行く どこへ何がそんなに 悲しいのさ夜更けも ゴーゴーあばれる ゴー