浅野祥

斎太郎月夜 – 浅野祥

風は恋風 舫(もやい)を解いて
湾(うみ)に浮かべる 櫓櫂舟(ろかいぶね)
可(かわ)愛いあの娘(こ)の 面影が
端島(はしま)遠島(としま)に 見えかくれ
エンヤドット エンヤドット
せめて聴かそか 斎太郎(さいたら)節を

松島の サーヨー 瑞巌寺(ずいがんじ)程の
寺も無い トーエー

波の背の背に 育った俺は
陸(おか)に上がれば 石地蔵
松は松でも 伴侶(つれ)を待つ
三年(みとせ)四年(よとせ)は 長すぎる
エンヤドット エンヤドット
背中(せな)を泣かせる 今宵(こよい)の月夜

白帆(しらほ)巻き上げ 赤銅色(しゃくどういろ)の
顔で笑えば 夢も咲く
惚れたあの娘(こ)に 大漁を
元気溌剌(はつらつ) 届けたい
エンヤドット エンヤドット
寿春(はる)へいざなう 斎太郎(さいたら)月夜

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