浅野祥
いかとりの唄 – 浅野祥
沖に見えるは いかとり舟か
さぞや寒かろよ
冷たかろ ヨーイヨイ
今朝も早よから この浜づたい
ねんねこ寝るまでよ
守仕事 ヨーイヨイ
なんぼ泣いても 千鳥にゃなれぬ
紅い夕陽のよ
べべほしや ヨーイヨイ
母(かか)は三年 父(とと)さは五年
とられてしもたでよ
叶わぬよ ヨーイヨイ
今日も無口な いかとり舟を
見ればなみだのよ
雨が降る ヨーイヨイ
耳に残るは 浜風ばかり
ねんねこ寝るまでよ
守仕事 ヨーイヨイ
ねんねこ寝るまでよ
守仕事 ヨーイヨイ
沖に見えるは いかとり舟か
さぞや寒かろよ
冷たかろ ヨーイヨイ
今朝も早よから この浜づたい
ねんねこ寝るまでよ
守仕事 ヨーイヨイ
なんぼ泣いても 千鳥にゃなれぬ
紅い夕陽のよ
べべほしや ヨーイヨイ
母(かか)は三年 父(とと)さは五年
とられてしもたでよ
叶わぬよ ヨーイヨイ
今日も無口な いかとり舟を
見ればなみだのよ
雨が降る ヨーイヨイ
耳に残るは 浜風ばかり
ねんねこ寝るまでよ
守仕事 ヨーイヨイ
ねんねこ寝るまでよ
守仕事 ヨーイヨイ
(ウカラス ウカラス)(ウカラス ウカラス)夢をまことに まことを夢に人生なんて ラリルレロゴウカクマルカク すぐそこに私は ゼツタイ 受かります(ウカラス ウ
男は生きて いるうちに三度背中で 泣くというそこからきたのか 三度笠泪かくすにゃ 丁度いい赤城しぐれが 降る中を何処へ流れる強い忠治が 泣いているぺんぺん草は
(デ・アー・エク・アー・エッテ・アー・エー・ルンルデ・アー・エク・アー・エッテ・アー・エー・ルンル)トナリに いる (チャンス チャンス)ウシロに いる (チャ
はあ~あゝ…チョイト出ました 三角野郎が四角四画の この場を借りて音頭とるとは お畏れながら国の訛りや ことばの違い許しなされば 文句にかかるおおいさねはあ~あ
あの日から その日から歌を忘れた 男たち口は裂けても この一件は身内なれども 話せない逢いたかったなぁ…四十七士が いのちをかけて守る忠義の こころざし唄いたい
風は恋風 舫(もやい)を解いて湾(うみ)に浮かべる 櫓櫂舟(ろかいぶね)可(かわ)愛いあの娘(こ)の 面影が端島(はしま)遠島(としま)に 見えかくれエンヤドッ