浅田信一

Voyager – 浅田信一

いずれ僕らが灰になっても
生きた証は残るはずさ

風の絵具に頬を染めて
昇る朝日を待ちこがれて

月の孤独に身を重ねて
星の遠さに耳澄まして

やがて僕らが消えてしまっても
君を愛した想いは消せやしないさ

変わる光の中 暦河の如く
振り向けば ああ静かに横たわる

渦巻く銀河の息吹に肌身晒しながら
仰げば美しき無限なる海原よ

ただただ僕らは何処に行くのだろう

悲しいことが不意にあっても
けして負けない力が欲しい

いつか声なく熱が冷めても
君を求めた季節を無駄にしないさ

古い樹の梢に 証刻むように
色褪せた 夢今も忘れ難き

尊い命の重さを秤にかけながら
想えば愛おしき生まれ来る子供らよ

ただただお前は道を探すだろう

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CHERRY BLOSSOMS – 浅田信一

壊れそうな望みさえも 讃えて咲く花のようにたったひとつのその命を 燃やし続けている陽射しが背に絡む陰りを連れ去る 散りゆく花は空に舞う焼き付けた景色に心で呟く

Answer – 浅田信一

何を見つめてるの 僕らなす術もないんだ何を恐れてるの 前に進むしかないんだ何を探してるの 今は孤独すらないんだ夜空覆う雲は 君が貫けばいいんだ気づかず僕らが歩い

冬を歩く – 浅田信一

冬めく夜風と 凍る街路樹に瞬く街並みを僕ら コートの襟を立て歩いてく思いがけず吐いた息は 白く浮かんでいる虚ろげに輝く moon, walk on冴える渡る満月

宵待ち – 浅田信一

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I FOUND OUT – 浅田信一

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JETPLANE – 浅田信一

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AND I LOVE YOU – 浅田信一

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クラゲ – 浅田信一

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MAGIC CARPET RIDE – 浅田信一

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LOSER – 浅田信一

山の斜面に建つ 白いペンキで塗った見張り塔に登って 君の姿を追いたい空から運ばれた 喜びと悲しみが背中合わせでぼくの 身体の中交差するガラス細工のような 君の弱

闇を貫いて – 浅田信一

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流れ星と月の石 – 浅田信一

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ラブレター – 浅田信一

移り変わる 季節に追いつくように最後の枯れ葉が ヒラヒラと散った丁度今日が 冬のはじまりだと知って独りじゃ寂しくて 歩いて街に出た夜道の風をそっと拾い集めてあな

IN EVERY PLACE – 浅田信一

人ごみ避け駆け上がる歩道橋の上 真冬の夜空にそっと手を伸ばした凍る街路樹彩るイルミネーションは まるで真冬のホタル悲しく灯るくちびるから零れ落ちる 吐息集めてい

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SUN ON THE MOON – 浅田信一

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